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京成3400形京成3400形は1993年に登場した通勤型車両です。1993年に引退した初代AE形の足回りを流用して製造された車両で、制御方式は界磁チョッパとなっています。車体は大栄車両で新製されました。この時に新製された車体は3700形の外観に合わせたものですが、鋼製で塗装がしてあることや、冷房装置が分散式となっていることなどで、3700形とすぐに見分けることができます。8連5本が在籍。8連ということで運用は優等列車を中心にして動いており、芝山鉄道線、北総線印旛日本医大、都営浅草線西馬込、京急線羽田空港まで乗入れます。金町線、千葉・千原線、成田スカイアクセス線には入りません。


京成3400形3407 佐倉→大佐倉

京成3400形3407 酒々井→宗吾参道

京成3400形3448 八千代台→大和田

京成3400形3448 勝田台→志津

走行音は同じく界磁チョッパ制御の3600形に似ていますが、こちらは何となく粘り強い感じ。減速時、回生ブレーキが45km/hで失効するのが特徴です。コンプレッサーは爆音のC-2000M形で、これもAE形からの流用品となっています。

関連項目

【界磁チョッパ制御】 Update 2011.01.12 / Release 2011.01.12
タグ:京成

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