
京成3300形は1968年に登場した通勤型車両です。基本的に3200形6M車と同じ性能ですが、1969年に製造された2次車(モハ3317〜)から台車がコイルばねになるなどの仕様の変更があります。1972年までに54両が製造され、京成線および都営浅草線直通として運用されました。製造当初は非冷房、前面もいわゆるおでこライトの前照灯配置でしたが、1984年から実施された冷房改造と1989年からの更新工事、さらに1993年からの塗装変更で現行のスタイルになっています。2003年に踏切事故で2両が廃車になったほか、3000形の新造に伴って2007年からは一部の中間車両も廃車になっています。2012年2月現在、4連×8本が在籍。一部の編成は、京成創立100周年記念でリバイバルカラーとなっていることも特筆されましょう。
◆三菱車
京成では伝統的に主電動機、駆動装置、台車が2通りの組合せとなっており、三菱電機製の電装品と住友金属工業製の台車、東洋電機製の電装品と汽車会社製の台車という組合せになっています。主電動機のメーカーの違いから走行音にも違いがあり、ここではこれを分けてご紹介しましょう。
京成3300形モハ3301 大和田→勝田台
京成3300形モハ3319 検見川→稲毛
三菱電機製の主電動機を持つ車両の走行音です。こもった音が特徴で、なにより惰性走行時におけるWN並行カルダン駆動の振動がすごいです。2012年2月現在残存している車両では、3304編成、3320編成、3324編成、3328編成(成田方モハユニット)、3344編成、3348編成が該当します。
◆東洋車
京成3300形モハ3354 西登戸→新千葉
京成3300形モハ3309 みどり台→稲毛
京成3300形モハ3309 幕張→幕張本郷
東洋電機製の主電動機を持つ車両の走行音です。三菱電機製の車両に対して音がはっきりしているのが特徴。2012年2月現在残存している車両では、3312編成、3328編成(上野方モハユニット)、3356編成が該当します。
【抵抗制御】 Update 2012.02.12 / Release 2012.02.12
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