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サウンド

新京成8000形新京成8000形(旧塗装)新京成8000形のVVVFインバータ制御車の走行音です。新京成電鉄では、2007年度より8000形の界磁チョッパ車(8506編成以降の編成)を対象に制御装置の更新を実施し、2010年度までに5編成がVVVFインバータ制御となっています。このVVVF化改造では新京成としては長く付き合いのある三菱電機製のVVVFインバータが採用され、初めて同社製のIGBT-VVVFとなりました。また、合わせて整備性・静粛性に優れた全密閉型電動機も採用され、走行中でも大変静かな車内環境を実現しています。2013年度に1編成が廃車となり、現在は4編成が在籍しています。


新京成8000形モハ8036 前原→薬園台

新京成8000形モハ8036 高根木戸→高根公団

新京成8000形モハ8036 二和向台→鎌ヶ谷大仏

静粛性に優れた全密閉型のモーターということで、走行音はとても静か。爆音好きには少し物足りない走行音と言えましょう。2009年度より自動放送が使用されていますが、自動放送の声の主は日本語パートが三浦七緒子、英語パートがクリステル・チアリで、JR東日本在来線の車内放送と同じ組合せとなっています。

新京成8000形モハ8009 幕張本郷→幕張

新京成8000形モハ8019 稲毛→みどり台

新京成8000形モハ8019 千葉中央→千葉

京成線を走る8000形の走行音です。京成千葉線の千葉中央まで直通運転(片乗入れ)をしていますが、京成線内では自動放送に対応していません。コンプレッサは爆音をたてるC-2000M型がそのまま使用されています。走行音が静かなだけに、コンプレッサの作動音が逆に目立ってしまっていますね。

関連項目

【三菱電機 IGBT-VVVF】 Update 2014.09.21 / Release 2011.01.09
タグ:新京成電鉄

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