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エトセトラ

2002.10.30

芝山鉄道所属の3600形が登場。

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芝山鉄道3600形 3618編成
2002.10.30/うすい〜佐倉

▲芝山鉄道線の開業に合わせて運用開始した芝山鉄道所属の3600形3618編成。正面右下に開業祝いのヘッドマークを掲出してのデビューになった

10月27日、芝山鉄道線東成田〜芝山千代田間の開業に合わせて、同社に所属する3600形3618編成が営業運転を開始した。芝山鉄道線の開業を祝うヘッドマークが掲出されての運用入りとなっている。ヘッドマークは、中央の貫通扉には種別幕があるために、正面右側のヘッドライトの下というやや変わった位置に掲出。いつまで掲示されるかは特に明らかになっていない。

なお、開業日となった27日の3618編成は、3600形が充当可能な8両編成の芝山千代田行一番列車を担当するA09運行に充当という配慮がなされている(8両編成における真の芝山千代田行一番列車は55K運行だが、折返しが羽田空港行なので3600形は充当不可)。翌日以降は特に決まった運用はなく、京成所属の3600形と区別なく使われている。10月30日時点で朝の通勤特急充当や都営浅草線への入線は既に済ませているが、他の3600形同様に京急線への乗入れは実施していない。

余談ながら、芝山鉄道線の開業告知ポスターに掲載されていた"ウソ電"3618編成は運行番号の表示がA09になっていた。これは初日の充当予告だったと言える???

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