2006.07.27
狸の名で親しまれている(?)新京成8000形だが、先日重検出場した8514編成がとうとう京成乗り入れ対応で出場した。
▲何ら変わりないタヌキ顔だが・・・、よく見ると・・・
▲急行灯、そして行先表示の下には運番表示器が取り付けられている!
▲クーラーの間を埋めるようにIRアンテナを取り付け。キツキツ。
▲頭のほうから出ているケーブルを引っ張ってきている。
IRアンテナ取り付け
1から取り付けというわけではなく、ある時期に準備工事がなされていたので、今回は本体の取り付けのみと思われる。スペースの制約上、冷房装置の間に取り付けられているが、写真で見ても分かるとおりけっこうキツキツ。
急行灯設置
タヌキの京成直通対応はアンテナ設置だけだと思っていたので、これにはびっくり。前面ガラス上部の両端に設置されているが、違和感が無いのがすごい。回送や、千葉線内の試運転の際に使用されると予想されるが、いざ直通運転が始まってしまえばそんなに使う機会はなさそうだが・・・。
運行番号表示器の設置
さらにさりげなく取り付けられているのが運行番号を表示する装置で、前面方向幕の下に取り付けられた。無表示だと目立たないが、LEDっぽいので表示すれば問題ないだろう。これによって新京成車も運行番号を表示することが濃厚になったわけだが、どんな番号が与えられるのか楽しみである。
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