2006.12.07
新京成では、かねてから8000形の京成乗り入れ対応を行なってきたが、このほど京成線の行先が入った方向幕を装備した編成も登場、直通運転開始を1週間前にしていよいよ乗り入れの準備が完璧に整ったということになる。新幕は英字入りとなったが、旧幕の茶色い下地・独特のフォントを継承したものとなっている。
▲方向幕が回る終着駅にて 気になる表示がチラリ(方向幕回転中)
新幕では、「普通」の表記の入ったものも見られた。千葉線内では普通列車だけの運行となるが、種別も表示する京成スタイルでの表示となりそうである。なお、京成津田沼に関するものだけで、上の写真の「京成津田沼」「普通 京成津田沼」、そして「普通 津田沼」という表示も入っているようで、これらの使い分けが気になるところだ。
◆ ◆ ◆
おまけ:直通化準備に見られたタヌキの変化
▲直通化対応前の姿 原型タヌキ
▲急行灯取り付け・帯は昔のまま 過渡期タヌキ
▲帯変更 新帯タヌキ
▲to Chibaラッピング 直通PRタヌキ
現在、前面の装飾はヘッドマークステーの取り付けに伴って撤去されている
▲方向幕交換 ローマ字タヌキ
これらに加えて、レトロカラーやアートギャラリー号もいるわけで・・・。タヌキだけに、化けるの得意?!・・・なんちゃって爆
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