2007.02.04
夕刻の京成線を下る都営車。

都営5300形 5311編成
2006.7.11/谷津〜京成津田沼
- [平日]1751T 特急成 田行
- 始発:西馬込1734 → 終着:成 田1905
- ダイヤ:2004.10.30改正
- 備考:ー
2004年10月のダイヤ改正の時点で、成田方面の夕方~夜のラッシュ輸送に参加する都営車は4本存在した。特急成田空港行が1本、特急成田行が1本、通勤特急成田行が1本、計4本である。成田方面に入ってくる都営車はほとんどが快速であるため、京成線内(高砂以東)で特急運転を行う都営車は希少な列車であった。表題の1951Tは2本存在した特急成田行のうちの1本で、もっと言うなら唯一の西馬込発の京成方面行特急だった。
2006年12月の改正で、京成線特急が主にラッシュ時に運転される快特になってしまったため、都営車の高砂以東の特急列車は消滅となった。この1751Tも列番が1705Tとなり快特となったが、改正前のスジはほぼ踏襲している。
関連記事
2007.02.25
四直珍列車研究 8 - 土休日 680K
早朝に走る押上線押上行。ちょっと前のハナシになってしまうが、土休日の早朝に8連の押上行という列車があった。押上線の列車のほとんどが浅草線に直通する中、押上止まりというのは珍しい存在だった。しかし...
2006.12.18
四直珍列車研究 6 - 平日 16A32
さようなら、6連特急。A33と言えば、平日に1つだけ残っていた6連による優等列車中心の運用であり、「特急」で上野-成田空港を3往復するものだった。種別の新設などによって列車の運行系統が整理さ...
2006.12.03
四直珍列車研究 5 - 平日 1613T
都営車の超ロングラン特急。浅草線系統では、エアポート快特などの花形列車が走っているが、この1613Tも違った意味で花形と言えよう。京急線の三崎口から京成線の成田空港まで、141.8kmを一気に...
2006.10.21
四直珍列車研究 4 - 平日 959
平日朝の芝山千代田行、959列車。この列車は成田-芝山千代田間の通称"芝山シャトル"の送り込みも兼ねているが、ここでは京成津田沼始発の本線普通という点に注目したい。京成津田沼の引き上げ線から...
2006.10.11
四直珍列車研究 3 - 平日 13A30
6両編成の快速高砂行。平日13A30レは、6月に実施されたダイヤ変更で13A20レ快速高砂行を6両編成化した列車である。朝の特急1往復を8両編成化した6月のダイヤ変更で、昼間のこの列車がなぜ...
最新記事
2025.10.01
京成線 3050形と3000形の違いを探せ!
京成3050形と3000形の違いを探してみよう。2010年7月の成田スカイアクセス線の開業に合わせて導入された3050形。もとは同線を走るアクセス特急用の車両だったが、2019年度からの...
2025.09.25
国鉄型車両を訪ねて 28 - JR東日本EF81形牽引「安中貨物」
国鉄型車両を訪ねて。その28は、EF81形電気機関車が牽引していた「安中貨物」である。JR東日本の電気機関車が風前の灯となっている。同社においては工臨や配給輸送などの業務用列車がE493系や...
2025.09.20
フランス国鉄 TGVに乗る 3 - TGV inOui編
2024年秋にフランスを訪れた際に、フランス国鉄の高速鉄道TGVに乗る機会があったので、雑感を記してみようと思う。その3はTGV inOui編。フランス国鉄TGV乗車記、いよいよ乗車編を記す...
2025.09.15
北総9200形 「北総線沿線活性化トレイン」運転(2025年)
北総線沿線の魅力がぎゅっと詰まった電車。北総鉄道では、7月中旬より「北総線沿線活性化トレイン」の運転を行っている。同企画は、北総線沿線地域の更なる活性化を資することを目的に、北総と沿線自治体...
2025.09.10
京成線 まだまだ頑張る3600形
1982年に営業運転を開始した3600形。2016年度より廃車が始まり、現在では3668編成と3688編成の2編成を残すのみとなっているが、3668編成は2025年8月に、3688編成は...