KSWeb

鉄道やバスなど、公共交通に関するディープな話題をお届けしています。

etc...

エトセトラ

2007.08.01

新型スカイライナーについて
8月1日の日経産業新聞・サービス欄に、新型スカイライナーについての興味深い記事が掲載されていた。この記事を要約すると以下のよう。
・ 新型スカイライナー、まずは8連×8本、計64両を発注予定
・ 車両はリース方式で調達、これに対する投資価格は160億円超
・ 先頭の形状は流線型を採用

新型スカイライナーは10連ではなく8連での導入となる模様。8連での導入ということは、京成本線での運用も可能と思われ、新型スカイライナーによって現行のスカイライナーを置き換えることがほぼ確実となったのでは、と思うのだがどうだろうか。なお、"まずは8両で"という表記から、将来は10連化が可能なように設計されているものとも思われる。

デザインについては未確定な部分が多いものの、流線型ということは決定事項の様子。日本の玄関のアクセスを担う車両、デザインに関してもグッとくるものになればいいのだが・・・(^^ゞ

スカイライナー利用者数1億人突破
7月31日、スカイライナーの利用者数が1億人を突破したとのことだが、これに関連してAE-138編成に「1億人突破」ロゴが車体前面及び側面に貼り付けられた。ロゴ掲出の編成はこの1本だけなのか、はたまた他の編成にも波及するのかどうかわからないが、しばらくの間、ヘッドマークを掲出したスカイライナーが見られることになりそう。

S73:3596編成
毎月恒例の動揺測定列車、3312編成が充当されることが多いようであるが、本日運転分の同列車は3596編成だった。未更新の3500形が[試]を表示する機会はもうそうそうないだろうから、少しだけ追っかけてきた(^^ゞ

N05619.jpg

▲日中の押上線に4連が走ることも珍しい光景。

N05630.jpg

▲単線の金町線末端部も走る。

最新記事

北総7300形 臨時特急「ほくそう春まつり号」運転(2024年)

今年も春がやってきた。4月21日、北総鉄道が主催する「ほくそう春まつり」の開催に合わせて臨時特急「ほくそう春まつり号」が運転された。昨年、八千代台始発として5年ぶりに運転された当列車だが、今年は...

北総7300形 臨時特急「ほくそう春まつり号」運転(2024年)
千葉シーサイドバス路線図 2024年4月1日版

当Webサイトでは、2023年3月の「千葉シーサイドバス路線図 2023年3月1日版」と題する記事にて千葉シーサイドバスの路線図を公開していたところであるが、約1年ぶりに改訂版を発行する。千葉...

千葉シーサイドバス路線図 2024年4月1日版
京成グループ 車両の動き(2023年度)

京成グループにおける2023年度の車両の動きをまとめてみよう。まずは京成。ここ数年は列車無線のデジタル化に伴う予備車の存在や2度にわたる脱線事故の影響などでイレギュラーな車両の動きが続いていたが...

京成グループ 車両の動き(2023年度)
北総7500形 「北総1期線開業45周年記念」ヘッドマーク

北総線開業45周年記念。北総鉄道では、3月上旬より7500形おいて「北総1期線開業45周年記念」ヘッドマークの掲出を行っている。表題のとおり北総1期線(新鎌ヶ谷〜小室)の開業45周年を記念した...

北総7500形 「北総1期線開業45周年記念」ヘッドマーク
タイ国鉄 フアランポーン駅の現在

クルンテープ・アピワット中央駅に続いて、かつての中央駅、フワランポーン駅も訪ねてみた。2023年1月にバンコクの中央駅の地位をクルンテープ・アピワット中央駅に譲ったフアランポーン駅。中央駅の移転...

タイ国鉄 フアランポーン駅の現在