2007.09.02

会津のほうへ行ってきたわけだが、会津では「この夏も会津へ2007キャンペーン」というものを開催しているおかげで、会津へのアクセスはかなり恵まれており、平日だけでも今春に復活した快速「あいづライナー」が特急型の485系での運転で郡山から2往復、土日はさらに東京直通の特急「あいづ」が運転されるほか、快速も増発、各駅には「会津」ののぼりが掲げられ、相当な力が入っていることがひしひしと伝わってくる。
さて、この快速「あいづライナー」、所定は485系"あかべぇ"の担当であるが、同編成が検査や他の仕業で使用できなくなるとなんと583系が代走で登場。私が訪れた土日も"あかべぇ"は特急「あいづ」の仕業に就いており、583系での運転だった。

JR東日本では相当に数を減らしてしまった583系だが、団臨等に使用されることが多いことを考えると、磐越西線の「あいづライナー」代走は、現在最も気軽に583系に乗車することのできる列車と言えよう。
最新記事
京成電鉄「2022年度 鉄道事業設備投資計画」を読む
今年も大型連休が終わり、鉄道各社から今年度における設備投資計画が発表される季節がやってきた。京成電鉄でも17日の夕方に発表があったところなので、これを読んで今後の動きを探ってみよう。まず、この...
京急電鉄「2022年度 鉄道事業設備投資計画」を読む
5月11日、京急電鉄は2022年度の鉄道事業設備投資計画を発表した。これを読んで、同社の今後の動きを探ってみよう。まず車両について見てみよう。最も気になる車両の新造については、プレスリリース内を...
京急1000形1890番台 愛称「Le Ciel(ル・シエル)」を付与
L/C座席にトイレ付という仕様で2021年5月に導入された1000形1890番台。11月からは2021年度導入の3編成も順次加わり、計5編成となって活躍の場を拡げている。2022年3月、そんな...
京急1000形 20年間の軌跡 2 - 変革、そして安定
2002年4月15日、ある車両がデビューした。その名は1000形。それから20年、1000形は驚くべきことにいまだ導入が続けられている。そんな1000形という車両に敬意を表して、1000形の...
京成電鉄 新京成電鉄を完全子会社化
京成電鉄、新京成電鉄を完全子会社化へ。4月28日、京成電鉄はグループ関連企業の新京成電鉄を完全子会社化すると発表した。京成は3月末現在において新京成の株式を44.64%保有、同社を持分法適用...