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エトセトラ

2007.09.02

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▲会津盆地を行く538系「あいづライナー」

会津のほうへ行ってきたわけだが、会津では「この夏も会津へ2007キャンペーン」というものを開催しているおかげで、会津へのアクセスはかなり恵まれており、平日だけでも今春に復活した快速「あいづライナー」が特急型の485系での運転で郡山から2往復、土日はさらに東京直通の特急「あいづ」が運転されるほか、快速も増発、各駅には「会津」ののぼりが掲げられ、相当な力が入っていることがひしひしと伝わってくる。

さて、この快速「あいづライナー」、所定は485系"あかべぇ"の担当であるが、同編成が検査や他の仕業で使用できなくなるとなんと583系が代走で登場。私が訪れた土日も"あかべぇ"は特急「あいづ」の仕業に就いており、583系での運転だった。

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▲6月の郡山入場を機に「あいづ」幕も装備

JR東日本では相当に数を減らしてしまった583系だが、団臨等に使用されることが多いことを考えると、磐越西線の「あいづライナー」代走は、現在最も気軽に583系に乗車することのできる列車と言えよう。

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