KSWeb

鉄道やバスなど、公共交通に関するディープな話題をお届けしています。

etc...

エトセトラ

2007.11.08

ハナシはまだ続く会津への旅。

N06073.jpg

JR東日本485系 仙センA1+A2編成
2007.8.25/広田〜会津若松

▲磐越西線を行く特急「あいづ」

前回の記事で583系の代走による快速「あいづライナー」を取り上げたが、会津といえばやはりその主役は臨時特急「あいづ」であろう。観光シーズン限定ながら、上野と会津若松・喜多方を直接結ぶという、在来線にしてはなかなかの長距離特急である。583系の「あいづライナー」を撮影した後はもちろんこちらも迎撃する。上野に直通するこの特急をわざわざ磐越西線内で狙うのはやや趣に欠ける気もしなくもないが、そこは気にしない。それにしても583系と483系、2種類の「あいづ」をいっぺんに撮影できるなんて、1粒で2度おいしいとはまさにこのことである。

N06102.jpg

JR東日本485系 仙センA1+A2編成
2007.8.25/塩川〜姥堂

▲会津若松で進行方向を変え、喜多方まで向かう

この臨時特急「あいづ」は485系仙台車"あかべぇ"編成が専属で担当しているわけだが、会津大学の学生がデザインしたという真っ赤な塗装はインパクト大の様子。一般の人からはこの編成を見るや、"あかべぇ"や磐梯山を表したイラストを指さして「かわいい」なんて声も聞かれ、なかなかの好感触。列車そのものが会津観光PRに一役買っていると感じられた。

最新記事

京成グループ 車両の動き(2023年度)

京成グループにおける2023年度の車両の動きをまとめてみよう。まずは京成。ここ数年は列車無線のデジタル化に伴う予備車の存在や2度にわたる脱線事故の影響などでイレギュラーな車両の動きが続いていたが...

京成グループ 車両の動き(2023年度)
北総7500形 「北総1期線開業45周年記念」ヘッドマーク

北総線開業45周年記念。北総鉄道では、3月上旬より7500形おいて「北総1期線開業45周年記念」ヘッドマークの掲出を行っている。表題のとおり北総1期線(新鎌ヶ谷〜小室)の開業45周年を記念した...

北総7500形 「北総1期線開業45周年記念」ヘッドマーク
タイ国鉄 フアランポーン駅の現在

クルンテープ・アピワット中央駅に続いて、かつての中央駅、フワランポーン駅も訪ねてみた。2023年1月にバンコクの中央駅の地位をクルンテープ・アピワット中央駅に譲ったフアランポーン駅。中央駅の移転...

タイ国鉄 フアランポーン駅の現在
京成3400形 「桜に染まるまち、佐倉」ヘッドマーク(2024年)

今年も桜に染まるまち、佐倉。京成電鉄では、3月上旬より3400形3448編成において「桜に染まるまち、佐倉」ヘッドマークの掲出を行っている。佐倉市において毎年この時期に実施している観光キャン...

京成3400形 「桜に染まるまち、佐倉」ヘッドマーク(2024年)
新京成線 2024年3月23日ダイヤ改正

新京成線、久しぶりにダイヤ改正を実施。新京成電鉄では、3月23日にダイヤ改正を実施した。平日朝における列車増発と夜間時間帯の運転間隔見直しが主な内容となっている。それぞれについて内容を見てみよう...

新京成線 2024年3月23日ダイヤ改正