KSWeb

鉄道やバスなど、公共交通に関するディープな話題をお届けしています。

Article

記事

2008.01.03

正月恒例の箱根駅伝対応。

N08062.jpg

北総7300形 7308編成
2008.1.3/新馬場

▲1020N:7308編成、急行京急川崎行

京急の箱根駅伝対応による京急川崎行への行先変更。毎年恒例となっていながら、これまで大した記録をしてこなかったが、京急蒲田駅付近の高架化工事が進めばこの運用変更の措置も数年後には見られなくなるだろうということで、今年は本腰を入れて撮影に出かけてみた。

N08065.jpg

京成3500形 3532編成
2008.1.3/新馬場

▲1066K:3532編成、快特京急川崎行

京急川崎行への行先変更は、1020Nから1124Tまでの7本で実施された。一応、充当車両を記録しておくと、以下の通りである。

  • 1020N:7308編成
  • 1067K:3532編成
  • 1128N:9108編成
  • 1112T:5317編成
  • 1124N:7268編成
  • 1150K:3868編成
  • 1124T:5323編成

また、横浜方面からの羽田空港行特急の京急川崎駅における分割も中止しており、空港線は駅伝通過時間帯、線内のみの普通列車が運転された。この普通列車に充当された3本は以下の通り。

  • 1041編成
  • 2031編成
  • 1017編成

というわけで、今年の運用変更は充当車種がばらけていたので、撮影する側としては願ったり叶ったりであった。特に、今年一番の注目は7268編成であろう。

N08074.jpg

北総7260形 7268編成
2008.1.3/新馬場

▲1124N:7268編成、急行京急川崎行

実は、今年は本腰を入れて撮ろうと思った理由の一つがこれだったりする。7260形については土休日ダイヤはお休みというのが原則であったが、昨年初秋より土休日に走るという例が少なからず見受けられ、もしかしたら・・・と思ったわけである。予感は予想以上に的中し、運用変更の対象である25Nに充当、この先再び見られるとも分からない7260形の京急川崎行を捉えることができた。

最新記事

2025.05.05

北総9100形 デビュー30周年記念ヘッドマークを掲出

走り続けて30年。北総鉄道では、4月1日に同社が管理を行っている9100形がデビュー30周年を迎えたことを記念して、ヘッドマークの掲出を実施している。ヘッドマークを掲出しているのは9100形の...

北総9100形 デビュー30周年記念ヘッドマークを掲出

2025.04.30

京成線 駅別乗降人員ランキング(2024年度)

2024年度の京成線の駅別乗降人員ランキング! 京成線の全69駅において、どの駅の利用が多いのか少ないのか。京成電鉄が毎年公表しているデータを基に、2024年度の駅別乗降人員をランキング形式で...

京成線 駅別乗降人員ランキング(2024年度)

2025.04.26

京成電鉄バスグループ バス事業の大再編を実施

表現するならば、「激震」。4月1日、京成グループでは傘下のバス事業会社の再編を実施した。京成電鉄の完全子会社となる京成電鉄バスホールディングスを持株会社として新たに設立。その上でグループ15社...

京成電鉄バスグループ バス事業の大再編を実施

2025.04.20

北総9800形 臨時特急「ほくそう春まつり号」運転(2025年)

今年も春がやってきた4月20日、臨時特急「ほくそう春まつり号」が運転された。同日に北総鉄道がイオンモール千葉ニュータウン提携駐車場で開催するイベント「ほくそう春まつり」に合わせて運転される恒例の...

北総9800形 臨時特急「ほくそう春まつり号」運転(2025年)

2025.04.15

京成グループ 車両の動き(2024年度)

京成グループにおける2024年度の車両の動きをまとめてみよう。2024年度の車両の動きの目玉は、やはり3100形以来6年ぶりの新型車両となる3200形が登場したことであろう。今年度は日本車両製の...

  • 京成
  • タグはありません
京成グループ 車両の動き(2024年度)