2008.01.14
▲1発目の特急元町・中華街行。台形の特大HMを掲出して登場
▲特急元住吉行。渋谷方は丸型のヘッドマーク
13日、東横線の8000系が引退するということで、「8000系さよなら運転」を実施。昨年7月の「リバイバル急行」に引き続いて追っかけてみた。
今回のさよなら運転では全ての列車が「特急」として運転されたが、これは2001年3月改正で登場した"東横特急"の記念すべき一番列車に充当されたのがこの8017Fということだからだそう。そういうこともあって、登場時の「特急」を再現しており、急行灯の点灯のほか、前面の行先は方向幕に交換した上、オレンジ一色の旧デザインタイプのコマを加刷して表示させていた。方向幕はみなとみらい線開業時に新デザインタイプに移行しており、本来あり得ない旧デザインの「特急元町・中華街」には思わずニヤリ。このこだわりよう、やはり主催者には本当に頭が下がる思いである。また、運行の都合上、列車は元住吉で区切られており、このため史上初の「特急元住吉行」が運転されている。
▲最後の特急元町・中華街行
▲ラストの元住吉行はまたまた正面狙いで