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エトセトラ

2008.05.14

2007年の秋に訪れた阪神西大阪線の様子、その2。

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▲2+2の4両で運用される1000系付属編成

阪神は2009年春に開始する予定の近鉄奈良線との直通運転に備えて、最大10連で運転可能な1000系6連及び2連を導入しているが、現時点の阪神線内で10連運転を行なうことができる箇所はない。かと言って2009年まで放ったらかしではなく、6連は本線で、2連は2本繋げて西大阪線での運用を見ることができる。なんば線が開通すれば、2連は付属編成として基本編成(1000系6連及び9000系)に連結する役回りになるだろうから、2+2で走る光景も7861形-7961形や7801形-7901形同様なんば線開通までの可能性が高い。

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▲なんば線開通に備えて工事中の尼崎~大物を行く

それにしても阪神と近鉄の相互直通運転は興味深い。通常、相互直通運転においては車両の規格、特に寸法を合わせることが多いが、この2社直通の場合、片や21メートル級4扉(近鉄車)、片や19メートル級3扉(阪神車)といった具合に大きく異なるのが特徴。線路が繋がることによる利便性が優先された形である。レールとしては名古屋や京都から姫路まで繋がっているわけで、近鉄が姫路までの特急列車の運行を打診しているというハナシもある。今後、この系統の直通運転がどのように発展するか大いに楽しみである。

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