KSWeb

鉄道やバスなど、公共交通に関するディープな話題をお届けしています。

etc...

エトセトラ

2008.06.03

N02521.jpg

都営5300形 5317編成
2006.9.22/六 浦

▲都営車で見られる唯一の新逗子行
  • [平日]840T 特急新逗子
  • 始発:金沢文庫812 → 終着:新逗子824
  • ダイヤ:2002.10.12改正
  • 備考:ー

近年のダイヤでは京急蒲田以南を走る都営車自体が珍しくなっているが、その中でも特にレアなのがこの840Tであろう。金沢文庫始発、特急新逗子行である。現在、都営車唯一の新逗子行となっており、折り返しが特急であるため、京急線の末端部で見られる全駅停車の特急となっている点も特筆される。

1999年7月改正以前においては、都営車も逗子線系統の急行に入ることがまま見られたため、逗子線への乗入れ機会も多々あったようだが、都営車も特急・快特として三崎口まで入るようになってからは、逗子線に入る運用がめっきり少なくなってしまった。

なお、列番ついては2002年10月改正から840Tとなっており、それ以前(2001.9改正)は846T、さらに前(2000.7改正)は856Tを名乗っているが、時刻そのものの変更はない。それ以前は・・・残念ながら手元に資料が無いからわからない。

車両運用としては、前日の平日2300Tまたは土休日2336Tから金沢検車区で滞泊の上、使用される。朝ラッシュ時にガンガン出庫していく京急車を横目に、朝ラッシュも終わりかけたころに出てくるわけだが、他所様の車庫に泊めてもらってのんびり出てくるとは、ずいぶんとずうずうしいものである(^^;

最新記事

千葉シーサイドバス路線図 2024年4月1日版

当Webサイトでは、2023年3月の「千葉シーサイドバス路線図 2023年3月1日版」と題する記事にて千葉シーサイドバスの路線図を公開していたところであるが、約1年ぶりに改訂版を発行する。千葉...

千葉シーサイドバス路線図 2024年4月1日版
京成グループ 車両の動き(2023年度)

京成グループにおける2023年度の車両の動きをまとめてみよう。まずは京成。ここ数年は列車無線のデジタル化に伴う予備車の存在や2度にわたる脱線事故の影響などでイレギュラーな車両の動きが続いていたが...

京成グループ 車両の動き(2023年度)
北総7500形 「北総1期線開業45周年記念」ヘッドマーク

北総線開業45周年記念。北総鉄道では、3月上旬より7500形おいて「北総1期線開業45周年記念」ヘッドマークの掲出を行っている。表題のとおり北総1期線(新鎌ヶ谷〜小室)の開業45周年を記念した...

北総7500形 「北総1期線開業45周年記念」ヘッドマーク
タイ国鉄 フアランポーン駅の現在

クルンテープ・アピワット中央駅に続いて、かつての中央駅、フワランポーン駅も訪ねてみた。2023年1月にバンコクの中央駅の地位をクルンテープ・アピワット中央駅に譲ったフアランポーン駅。中央駅の移転...

タイ国鉄 フアランポーン駅の現在
京成3400形 「桜に染まるまち、佐倉」ヘッドマーク(2024年)

今年も桜に染まるまち、佐倉。京成電鉄では、3月上旬より3400形3448編成において「桜に染まるまち、佐倉」ヘッドマークの掲出を行っている。佐倉市において毎年この時期に実施している観光キャン...

京成3400形 「桜に染まるまち、佐倉」ヘッドマーク(2024年)