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エトセトラ

2008.11.04

最近、内容がどうも東海地方にベクトルが向いてるので、ちょいと修正・・・しかも久々にタイムリーなネタをば。10月上旬に登場し、先月末から宇都宮線で公式試運転を開始した209系改"MUE-Train"、本日4日は高崎線で試運転を行なった。

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▲高崎線で試運転を行なう"MUE-train"、試9852M

そもそも"MUE-Train"って何じゃい・・・簡単にメモしておくと、「車両の性能向上に関する開発」、「次世代車両制御システムの開発」および「営業用車両を用いた地上設備の状態監視用機器の開発」に関わる走行試験を行なう車両だそう。多目的試験車(MUltipurpose Exprimental Train)の頭文字を取って"MUE-Train"。京浜東北線での運用を離脱した209系のウラ2編成の一部を改造した7両編成で、配置は川越車両センターとなっている。

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▲4号車を抜いた6両での運転

前述の通り"MUE-Train"は7両編成のはずだが、今日の試運転はどういうわけか4号車のサヤ209-8を抜いた6両編成の運転となっていた。試運転や測定走行を行なうにあたって必要の無い車両は外すのか、それとも今回だけのイレギュラーなのか、そこらへんはよくわからない。

写真を見ていただくとおり、209系の改造とはいえ、白を基調としてデザインされた外観に目が行く。"MUE-Train"のロゴを含めて何らかのデザイナー(JR東日本と関係の深いGKあたりか?)の介入があると思われ、このあたりにJR東日本のこの試験車両あるいは研究への期待がうかがえる。

床下機器は汚れたものと綺麗なものが混在しており、研究に用いるであろう機器が新設されていることが確認できた。車内は死重として用いるポリタンクが搭載されているほか、データ測定用のコンピューター類が積み込まれており、まさに走る研究施設といった感じであった。

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