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鉄道やバスなど、公共交通に関するディープな話題をお届けしています。

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エトセトラ

2009.03.03

来たる3月14日のJRダイヤ改正で最も大きな事項は、やはり寝台特急「富士」・「はやぶさ」の廃止であろう。九州行のブルートレイン、そして天下の東海道線を走るブルートレインは消えてしまう。

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▲一足先に廃止となった「あかつき」・「彗星」
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▲今改正で廃止となる「富士」・「はやぶさ」

鉄道事業者としても経営というものがあるだろうから、利用が低迷しているブルートレインの廃止もやむを得ないのだろう。高速バスやビジネスホテルが台頭し、時代の流れと言ってしまえばオシマイだが、鉄道趣味者としてはやはり残念である。車両もそうだが、「あさかぜ」「さくら」「あかつき」等々、名門の特急愛称が時刻表上から消えてしまったのもさみしい。

折りしも現在、東京中央郵便局舎の保存問題が大きく揺れ動いているが、何の因果か東京中央局舎と「富士」の愛称は同じ1929年生まれ。中央郵便局は何らかの対応がなされるだろうが、同じく戦前から(戦時中に一時中断していたが)続いた愛称には文化的価値は見出されないものか・・・。同時期に誕生した「さくら」(当時は「櫻」)は、幸運にも九州新幹線の愛称に採用されたようであるが。