2009.08.25
"青電"に続き、"赤電"も登場!

京成3300形 3324編成
2009.8.25/船橋競馬場〜谷津
「京成電鉄創立100周年記念列車」の第2弾の赤電塗装が復活、25日の61運行より運用入りと相成った。今回リバイバルカラーとなったのは3324編成で、青電の3556編成と同じく工場検査(全検)のタイミング合わせて塗装が変更されており、足回りも含めてピカピカの状態での出場である(出場は21日)。
"赤電"リバイバルは、3298編成の引退に伴って実施された2006年度末以来2年ぶり。オレンジが少し明るくてクリームがちょっと濃いといった特徴も2年前のリバイバルカラーを思い出させる。現役の"赤電"を見たことがない私にとっては、2年前のリバイバルカラーのリバイバルってな感じである。
一連のリバイバルカラーの終了時期だが、案内のポスターを見る限り「100周年記念ロゴ・車内の特別広告は2009年末まで」という表現から、2010年以降もしばらくは見られそうな感じである。検査に合わせて塗装を塗り替えたということも踏まえると、かなり長い期間走りそうな感じなので、柔らかい光線が足回りまで綺麗にまわってくれる秋~冬~春にかけて重点的に追っかけてみようかなと思っている。
関連記事
京成3300形3312編成 "ファイアーオレンジ"リバイバルカラー
懐かしい・・・ 京成では創立100周年の一環としてリバイバルカラー電車の運行を実施しているが、このほど第3弾となる新赤電こと「ファイアーオレンジ」塗装車が重要部検査を終えて試運転を行なった...
京成3300形"青電"「創立100周年記念列車」運転
祝・創立100周年! 100年後の創立記念日が私の休日と重なるように創業していただければありがたかったのだが、なんとか時間をやりくりして撮影することができた。"青電色"となった3356編成を...
京成3300形3356編成 "青電"リバイバルカラー
渋い、渋すぎる・・・ 3356編成が緑の濃淡の、いわゆる「青電色」となって宗吾工場を出場した。ネット上で宗吾基地パパラッチの様子がいくつか挙がっていたが、いよいよ現車が本線上に現れた。公式的な...
京成3300形3320編成 "寅さん電車"
6月の頭ごろから葛飾観光PRのラッピング電車が走っているが、第1弾の3596編成は無事終了、8月1日にその第2弾となる「映画『男はつらいよ』シリーズ開始40周年記念」ラッピング電車がお目見え...
京成3300形8連復活!@2007年4月
気づけば大型連休も終わり、皆様いかがお過ごしでしょうか^^ゞ 私はどこへ出かけるということもなく、従って大した撮影もせず終わってしまった。ってなわけで、過去ネタを少々・・・。過去ネタと言っても...
最新記事
京成電鉄「2022年度 鉄道事業設備投資計画」を読む
今年も大型連休が終わり、鉄道各社から今年度における設備投資計画が発表される季節がやってきた。京成電鉄でも17日の夕方に発表があったところなので、これを読んで今後の動きを探ってみよう。まず、この...
京急電鉄「2022年度 鉄道事業設備投資計画」を読む
5月11日、京急電鉄は2022年度の鉄道事業設備投資計画を発表した。これを読んで、同社の今後の動きを探ってみよう。まず車両について見てみよう。最も気になる車両の新造については、プレスリリース内を...
京急1000形1890番台 愛称「Le Ciel(ル・シエル)」を付与
L/C座席にトイレ付という仕様で2021年5月に導入された1000形1890番台。11月からは2021年度導入の3編成も順次加わり、計5編成となって活躍の場を拡げている。2022年3月、そんな...
京急1000形 20年間の軌跡 2 - 変革、そして安定
2002年4月15日、ある車両がデビューした。その名は1000形。それから20年、1000形は驚くべきことにいまだ導入が続けられている。そんな1000形という車両に敬意を表して、1000形の...
京成電鉄 新京成電鉄を完全子会社化
京成電鉄、新京成電鉄を完全子会社化へ。4月28日、京成電鉄はグループ関連企業の新京成電鉄を完全子会社化すると発表した。京成は3月末現在において新京成の株式を44.64%保有、同社を持分法適用...