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エトセトラ

2009.09.04

名鉄では、8月30日に最後まで残った7000系7011編成を使用した最終運行を実施した。名鉄の代名詞とも言えた「パノラマカー」は48年間の歴史に幕を閉じた。

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▲最後の営業運転を行なう7000系パノラマカー

8月末から9月頭にかけて、久々に遠出してきた。29日発の下り「ムーンライトながら」に乗ること6時間強、そこは名古屋である。

パノラマカーの最終運行が30日と決定してから、その日の予定はずいぶん前から空けておいたのだが、迷いがあった。人が多すぎて写真を綺麗に撮れる保障はないし(かと言ってせっかく名古屋にいるのに運転の何時間も前から撮影地で待機したくないし←ワガママ)、これまで散々行なわれてきた7000系のイベント運転には1度も参戦せず(行きたかったのだが忙しくて一度も行けなかった・・・嗚呼)に最後だけ見に行くってもどうなんだろうっていう思いがあったからだ。ということで、同日に中部天竜で行なわれた117系と119系の並びでも見に行こうかなという選択もあったのだが、行かないことで後悔してもしょうがないので、結局名鉄のほうに向かった。

前置きがぐだぐだ長くなってしまったが、やはり名鉄が誇るパノラマカーの最終運行である。何が凄いかって、それはそれはスゲー人の数。本線東部、閑散区間の小駅でカメラを構えたのだが、そこに向かうまでの列車の窓から見えたカメラの砲列、撮影できる場所が全部埋まっているかのごとくである。某小駅では駅先端のベストポジションで構えることができたが、ご一緒させていただいた地元の名鉄好きの方によると、この駅にこんなに人が集まるなんてありえない!、だそうである。

車両の存在がここまで崇高になってしまうと、引退させるほうの苦労もしのばれる。だからこそ、何度もイベント列車を運転させてきた。前述のように最終運行にしか参戦できななかったのだが、大勢の人に見守られて引退する姿は非常に良かったように思う。

2007年から2008年にかけて掲載したパノラマカーシリーズ。これを機に、ほんの少しだけシリーズを続けてみる。