KSWeb

鉄道やバスなど、公共交通に関するディープな話題をお届けしています。

etc...

エトセトラ

2009.09.13

7700系、各務原線を快走!

D03058.jpg
▲「急行」板を凛々しく掲げ、各務原線を快走する7700系

7700系は7000系パノラマカーの支線直通用として製造されたグループなので、広義にはパノラマカーと言うことができる。というわけで、強引にパノラマカーシリーズにねじ込んでみる。

名鉄では、2008年12月末に特急政策見直しの総仕上げとなるダイヤ大改正を実施した。7000系パノラマカーの定期列車撤退、1600系や1000系の全車一般車特急が消滅、運転系統の変更など、消えたもの・変更されたものが多かったダイヤ改正だったが、一方で復活したものもあった。それが今回取り上げる7700系の各務原線急行列車である。

各務原線はこれまで、全日通して犬山線、さらには常滑線との直通運転を行なっていたのだが、前述のダイヤ大改正では犬山での運転系統の分断が実施された。よって、ほとんどが各務原線内で完結する列車となってしまったのだが、その分だけ車両運用に余裕が生まれており、5300系や1800系重連などのクロスシート車が急行に充当されるようになった。この急行に7700系も抜擢されているというわけである。

7700系は専ら三河線ワンマン車として使用されており、まさか各務原線で急行運用が復活するとは誰も思わなかっただろう。方向幕を装備していないため、急行運用時には「急行」板を掲出して走る。何とも凛々しい姿である。古参車両の優等列車は味がある。