2009.10.10
10月2日の記事でお伝えした3700形3858編成のフルカラーLED化だが、営業運転での姿も捕らえることができたので画像をアップしてみる。また、コメントにて情報をいただいているが、3848編成も同じくLED化されたので、こちらも合わせて。


3700形の特徴と言えば、オフセットされた貫通扉に設置されている種別の表示。今回のフルカラーLED化においては、この部分の表示がどうなるかどうかが気になっていたのだが、上の画像のようになっている。各種別に設定されているカラーを地として、白抜きの文字での表現。結果として、幕と比べると地と文字が入替わった形となっている。
ちなみに、「特急」と「快速」の発光パターンは次のよう。


LEDの大きさは64ドット×48ドットである。地の色は3002編成と同様、すこし控えめに設定されているが、3700形の前面種別に限れば、サイズが大きいので色が薄いほうがこれはこれで見やすいかもしれない。

しかし、見やすさは幕には適わない・・・。幕で残っている3868編成は直にLEDに改造されるだろうが、6連の3828編成・3838編成はどうなるのか注目である。
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