KSWeb

鉄道やバスなど、公共交通に関するディープな話題をお届けしています。

Article

記事

2009.11.02

そろそろ手持ちのネタが尽きてきたので、パノラマカーの話題は今回で最終回とさせていただくことにする。最後に、走行音をアップしてみる。

名鉄7000系モ7002 新加納→高田橋

まずは7001編成、各務原線の名鉄岐阜行をば。収録は2007年3月、7001編成はまだ6連である。現在は2連と4連が中心の各務原線も、かつては6連の乗入れが頻繁にあり、P6も各務原線に定期的に乗入れた。各務原線には4連分の長さしかホームがない駅が多数あり、6連では後部2両のドアカットを行なう。「高田橋"も"後2両、扉が開きません」という放送に注意。ドアカットを行なう駅が連続する。

名鉄7000系モ7002 手力→切通

駅間距離の短い各務原線普通列車だと、7000系も性能を持て余していて、音的には物足りなさがあるかもしれない。なお、7000系では普通列車の運用時に電制を切るようである。

名鉄7000系モ7045 新木曽川→名鉄一宮

続いて、上のモ7002と同じ日に収録した名古屋本線を快走する7000系モ7045の走行音をアップしてみる。収録は、今は無き快速急行の豊橋行である。本線西部の須ヶ口~新木曽川にかけてはほとんど制限のない快走区間で、この列車も気持ちよくかっ飛ばすのだが、高速域までの加速もスムーズだし、やはり7000系は優等列車で走ってなんぼだと感じた。一宮到着後、D-3-FRコンプレッサーの作動音が綺麗に録れていたので、合わせて入れてみました。

名鉄7000系モ7045 名鉄一宮→国府宮

同じく、快急豊橋行モ7045の走行音。2:20ごろに警笛鳴動あり。この記事における走行音は全て最前部のいわゆる展望席で収録したのだが、引退が近づくにつれて賑わいを見せたパノラマカーの展望席、この頃の閑散時間帯の列車ではほとんど誰もおらず、貸切状態であった。

最新記事

2025.05.05

北総9100形 デビュー30周年記念ヘッドマークを掲出

走り続けて30年。北総鉄道では、4月1日に同社が管理を行っている9100形がデビュー30周年を迎えたことを記念して、ヘッドマークの掲出を実施している。ヘッドマークを掲出しているのは9100形の...

北総9100形 デビュー30周年記念ヘッドマークを掲出

2025.04.30

京成線 駅別乗降人員ランキング(2024年度)

2024年度の京成線の駅別乗降人員ランキング! 京成線の全69駅において、どの駅の利用が多いのか少ないのか。京成電鉄が毎年公表しているデータを基に、2024年度の駅別乗降人員をランキング形式で...

京成線 駅別乗降人員ランキング(2024年度)

2025.04.26

京成電鉄バスグループ バス事業の大再編を実施

表現するならば、「激震」。4月1日、京成グループでは傘下のバス事業会社の再編を実施した。京成電鉄の完全子会社となる京成電鉄バスホールディングスを持株会社として新たに設立。その上でグループ15社...

京成電鉄バスグループ バス事業の大再編を実施

2025.04.20

北総9800形 臨時特急「ほくそう春まつり号」運転(2025年)

今年も春がやってきた4月20日、臨時特急「ほくそう春まつり号」が運転された。同日に北総鉄道がイオンモール千葉ニュータウン提携駐車場で開催するイベント「ほくそう春まつり」に合わせて運転される恒例の...

北総9800形 臨時特急「ほくそう春まつり号」運転(2025年)

2025.04.15

京成グループ 車両の動き(2024年度)

京成グループにおける2024年度の車両の動きをまとめてみよう。2024年度の車両の動きの目玉は、やはり3100形以来6年ぶりの新型車両となる3200形が登場したことであろう。今年度は日本車両製の...

  • 京成
  • タグはありません
京成グループ 車両の動き(2024年度)