etc...

2010.01.14

これまで、京急車の快速代走において方向幕が不備のときの対応をいくつか取り上げてきたが、今回は最近の代走で多く見られた対応をご紹介。

N10023.jpg

▲前面の窓に行先を貼り付けて走る1500形

これまでこのシリーズで取り上げたものは、種別幕に「快速」が無いときの対応であった。しかし、これまで何度か触れたように、2006年12月で日中の快速が佐倉折返しになると、今度は「佐倉」幕を装備していない編成が佐倉行に代走で充当されるようになった。

佐倉幕非装備の編成が17Hを代走すると見られたのが、前面の窓に「佐倉」と書かれた紙を掲出する方法。一見すると、快速札に似たようなものなのだが、こちらは何度も使用することを想定して、かつての都営車による急行よろしく内側から吸盤で窓ガラスに取り付けられるようにしたもの。手作り感あふれる代物だが、これでも立派な押上駅常備品であり、方向幕不備の編成が充当された場合の取り扱いがこれを使用する方法で統一されていた。

この頃になると、600形以外の京急車においてもほとんどの編成が「快速」の種別幕を装備していたので、代用して掲出するのは「佐倉」だけでよさそうなのだが、「快速」のほうも制作されている。これには以下の理由があると思われる。

D00280.jpg

▲新1000形LED車は種別・行先ともに非表示

佐倉表示ができない新1000形のLED車は、行先はともかく、どういうわけか種別も表示できないらしく、行先・種別ともに非表示で運転された。従って、「快速」の代用品も新1000形LED車が17Hに充当してしまったときに必要だったのである。

現在は佐倉幕もほとんどの編成が表示できるようになっており、このような対応をすることもほとんど無くなってしまった。今のところ、この押上駅常備品を最後に使用したのは2009年7月24日の1049編成で、(私の確認漏れがなければ)これ以降見ていない。

【京急】 Comment (1) / Trackback (0)
タグ:代走

Comment

こんばんは。
押上駅において、「快速佐倉」表示の出来ない京急車のためにこのようなものを用意していたとは…僕は京成ユーザーになってから初めて知った次第です。大げさではありますが、もしダイヤ乱れで京急車の行先表示には設定されていない「津田沼」や「八千代台」などといったものとなればどうなるんでしょうかね?

現在京急車は線内用の車両(800形・初代1000形・2000形)を除き、佐倉(成田空港方面 佐倉も含む)の行先を出せるようになりました。泉岳寺以東に入らない2100形にも佐倉幕が追加されたとの情報がありますね。しかし、都営浅草線や京成線を一度も走ったことのない2100形になぜ佐倉の幕が?と思うことがありますが、これには幕を各車両統一したいという目的があるのと車庫内での幕焼け防止?のために活用したいと考えれば良いのかもしれません。(本当はもっと違う理由があるでしょうが、僕の場合はこのぐらいしか思い浮かばないのが事実なので…)

2010.03.22 22:10




Trackback


RSS
Get Adobe Flash Player

Powered by
Movable Type 4.261