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エトセトラ

2010.04.12

前面のカラーフィルムが撤去され、製造当時の姿に戻った静岡鉄道の1007編成。3月20日、その1007編成の入場に合わせて、長沼車庫にて撮影会が実施された。前回の記事にて、急行電車のリバイバル云々とぼやいたが、この撮影会ではなんと以前使用された「急行」の方向幕を表示して展示されるということで、関西方面の旅行の帰りに立ち寄るというスケジュールを組んで、参戦してみた。

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▲「急行 新静岡-新清水」表示で展示される1007編成

急行電車のリバイバル運転は叶わなかったが、2度と使用されることがないであろう「急行」表示が見られただけでも実に嬉しい。ところで、パンタグラフは上がっているものの、前照灯や急行灯は非点灯の状態であった。パンタグラフは上がっているだけで、通電はしていないとのこと。実のところ、「急行」表示と急行灯の組合せを狙いにきたようなものなので、その目的が半分達成できずに半ばがっくりきていたところ・・・終了間際のサプライズ!

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▲「長沼ゆき」表示+急行灯点灯!

わざわざ外部のバッテリーより急行灯を点灯させ、リクエストでの方向幕回しである。江ノ電のときもそうであったが、実に撮影会は最後までいるべし!、である。画像の「長沼ゆき」、長沼は車庫所在駅であるが、長沼まで運転してしまうと車庫に入庫できなくなるので、通常は使用されない方向幕である1)

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▲「団体」表示

小学生くらいの子がリクエストした「団体」表示。「団体」なんてあるのね、それにしても渋いリクエスト・・・。

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▲最後は再び「急行 新静岡-新清水」に戻って〆

急行灯の点灯のみならず、普段は見られない方向幕もたっぷりと堪能し、お腹がいっぱいになって帰路に就いたことは言うまでもない。関係者に感謝。

◆ ◆ ◆

〜おまけ〜

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▲社屋脇に展示されたヘッドマークあれこれ
  • 1)新静岡から長沼車庫に入庫する営業列車は、長沼構内の配線の都合上で1つ手前の柚木までの営業運転となる。また、新清水から長沼車庫に入庫する営業列車は存在しないので、「長沼ゆき」表示は通常使用されない。