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エトセトラ

2010.05.22

京急本線の優等列車は8連と、それに4連を連結した12連のほぼ独壇場であるが、空港線直通の優等列車には6連で運転されているものがあった。今回は京急1000形の優等運用その7としてこの系統に充当される1000形を取り上げてみよう。

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▲羽田空港行の6連快特で走る1275編成

空港線直通の優等列車のうち、京急川崎〜羽田空港間だけ特急または快特で走る列車があった。空港線直通のD特急が運転される日中のパターンダイヤが始まる直前、あるいは終わった直後の時間帯に運転されていたもので、D特急が運転されない時間帯における京急川崎方からの羽田空港アクセスを補完する役割を担っていた。京急川崎発着系統の6連普通車が京急川崎で化けて羽田空港まで直通していた列車が多かったこともあって、1000形の充当も見られた。

この運転系統は2002年10月のダイヤ改正でD特急とともに登場している。運転のパターンとしては、羽田空港まで普通列車のまま直通するもの、前述のように京急川崎で特急に化けて直通するもの、同じく京急川崎から快特で直通するものの3つがあった。このうち優等列車に焦点を当てると、2002年10月の改正で午前中の71Cと51Aの2本が設定されており、翌2003年7月の改正で夕方にも走るようになっている。

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▲1822A快特京急川崎行、1309編成

この系統の変わり種としては970C、945Hがあった。両者は京急川崎まで普通でやってきた列車がそれぞれ71A、45Cとなって羽田空港まで行くのは他の空港線直通6連優等列車と同じなのだが、羽田空港で71Aは71Cとなって折返し特急金沢文庫行に、45Cは45Hとなって急行品川行となっていた。970Cは2002年10月から2003年7月まで、945Hは2003年7月から2006年12月まで走っていた。

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▲品川行の6連急行、945H

先ごろ実施された5月16日ダイヤ改正で横浜方面からの新しい空港線直通列車としてエアポート急行の運転が開始されたが、これ伴ってこの記事で挙げた羽田空港〜京急川崎間だけを走る6連優等列車は全滅となってしまった。一部に6連のエアポート急行が設定されているが、これは1500形の運用となっている模様で、残念ながら1000形はいよいよ普通列車専用形式に追いやられてしまったことになる。

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