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エトセトラ

2010.06.13

惜別・急行スペシャル、その2は平日に2本だけ走る珍列車。

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▲2006年12月のダイヤ改正で設定された827H
D06541.jpg
▲佐倉始発羽田空港行の折り返しで運転されていた1585H

[平日]827H 急行押 上
始発:羽田空港851 → 終着:押 上938
ダイヤ:2006.12.10改正
備考:品川から普通

[平日]1585H 急行押 上
始発:羽田空港1554 → 終着:押 上1642
ダイヤ:2007.12.2修正
備考:品川から普通

京急線からの押上行は特急と快特がそれなりの本数運転されていることもあって、珍しいという印象はないと思うのだが、急行押上行は2006年12月ダイヤ改正の時点で2本のみという超少数派。827Hと1585Hで、どちらも京急車の運用となっている。

827Hは、以前926Hの記事でも取り上げているが、元々823Tとして運転されていたもので、2006年12月のダイヤ改正で京急車の運用に置き換わっている。2007年9月まで1000形の運用であった。1585Hのほうは歴史古く、1998年11月の羽田空港開業時には現行とほぼ同じスジが1517Tとして(当時は特急)が設定されており、1553T(2000年7月)、1529T(2001年9月)と何度か列番が変更になった後、2002年10月のダイヤ改正で京急車の運用に置き換わり1585Hに、2003年9月のダイヤ改正で種別が急行になっている。その後一時期1517Hだった時期もあるが、いずれにせよ10年以上羽田空港始発の押上行で走ってる列車であった。

なお、827H・1585Hともに5月のダイヤ改正でエアポート急行押上行になることなく消滅している。両者とも北総車の運用に置き換えられ、前者は829N印西牧の原行に、後者は1527N印旛日本医大行に運転区間がそれぞれ延長されている。

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