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エトセトラ

2010.07.16

AE100形のスカイライナーも今日が最後。とは言っても、スカイライナーの写真を単に載っけただけでは芸がないので、当サイトでは改正前に恒例となっている消える珍列車として扱ってみよう。20数年間、京成のイメージリーダーを勤め上げてきたAE100形を労って、AE100形の珍列車を取り上げてみる。

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京成AE100形 AE-108編成
2010.5.9/ユーカリが丘

▲ユーカリが丘で定期列車の待避を行なうAE100形
  • [平日/土休日]21AE10 回送
  • 始発:宗吾参道---- → 終着:高 砂----
  • ダイヤ:2004.10.30改正
  • 備考:ー

21AE10は宗吾参道始発、高砂行の定期回送列車である。京成が発行しているスカイライナー時刻表を紐解いてみると、モーニングライナーとイブニングライナーを含めたAE100形によるスカイライナー列車は、下り27本、上り26本で、上り列車のほうが1本少ない。当列車はこの上下1本の差を埋める列車となっている。

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京成AE100形 AE-148編成
2010.5.8/船橋競馬場

▲船橋競馬場でも待避線側に入線し、停車。そして・・・
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京成AE100形 AE-148編成
2010.5.8/船橋競馬場

▲AE100形がAE100形を追い抜く!

AE100形の列車であるが、回送なので営業列車に追い抜きされる。何度か行なう待避のうち、船橋競馬場ではスカイライナー42号の通過待ちを行なうのである。過去に貸切などで使用されたAE21では市川真間でのAE100形同士の通過追い抜きが話題になったが、それは毎晩、船橋競馬場駅で展開されていたのである。

以前に、京成は定期の回送列車が少ないという指摘をしているが、比較的空いている夜間の上り列車だし、この列車も営業列車(快速高砂行あたりに)すれば楽しいのにと思うのは、趣味者の悪いクセである。

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