KSWeb

鉄道やバスなど、公共交通に関するディープな話題をお届けしています。

etc...

エトセトラ

2010.12.22

チェスケー・ブジェヨヴィツェ(České Budějovice)からチェコのある田舎町まで、今度はバスで移動する。バスに乗るまでの少しの時間に、バスターミナルにやってくるバスを観察してみた。

P11281.jpg
▲のりばがずらりと並ぶČeské Budějoviceのバスターミナル

チェスケー・ブジェヨヴィツェのバスターミナルは駅前にあるショッピングセンターに併設されており、屋上がバスのりばとなっている。元々駅に隣接していたようだが、比較的最近になって今の場所に移転した模様で、とても綺麗なのが印象的だった。のりばの数は全部で30、のりばの数だけで言えば熊本交通センター(のりば数36)に匹敵する規模の大きなバスターミナルである。

以下、やってきたバスの画像をテキトーに羅列。

P11284.jpg
▲Jihotransというバス会社のバス、ドイツMAN製の車両
P11285.jpg
▲フランスRENAULT製の中長距離線向けらしき車両
P11286.jpg
▲ベンツ製の路線車
P11282.jpg
▲JALの鶴丸そっくりのロゴがトレードマークのZáruba M&Kというバス会社のバス。車両はチェコKAROSA製

◆ ◆ ◆

ここから目的の田舎町までは30kmぐらいの道のりで、だいたい40〜50分の所要時間だったが、その運賃は32CZK(チェココルナ)であった。これは日本円にして約140円で、実に安い。日本のバスの運賃に慣れてしまっている身として、これには驚いてしまった。ちなみにバスのチケットは、乗る時に運転手に行先を告げて、運転手から買うシステムになっている。

このほかバスに関しては、この後プラハまでの移動に利用したスチューデント・エージェンシー(Student Agency)という都市間バスが印象に残っている。チェコ第2の都市ブルノ(Brno)に本社を構えるこのバス会社は、チェコ国内にとどまらず遠くロンドンやバリ、ローマなど国際的に路線を展開し、そのバスは黄色い車体が特徴的。運転手のほかにアテンダントを乗務させており、革張りシートに飲み物や音楽サービス付だったのだが、これはもしかしたら飛行機を意識したサービスを行なっているということなのかもしれない。このバスには揺られること約3時間、移動距離は180kmにも達したが、運賃は180CZK≒約800円、やはり安い!!

関連記事

中央ヨーロッパ交通見聞録 7 - プラハ市電

旅も終盤、チェコの首都プラハである。プラハも路面電車がたくさん走っている都市で、2010年現在23の系統が設定されており、市民あるいは観光客の足として活躍している。さらに、プラハ市電はNight...

中央ヨーロッパ交通見聞録 7 - プラハ市電
中央ヨーロッパ交通見聞録 5 - 中距離普通列車に乗る

次なる目的地に移動するため、まずはチェコ南部の都市チェスケー・ブジェヨヴィツェ(České Budějovice)に向かう。ウィーンとチェスケー・ブジェヨヴィツェを直通する列車はないので...

中央ヨーロッパ交通見聞録 5 - 中距離普通列車に乗る
中央ヨーロッパ交通見聞録 4 - ウィーン地下鉄

前回に続き、ウィーンの公共交通について見てみよう。今回は地下鉄を取り上げる。ウィーンの地下鉄はドイツ語圏のためメトロでもなくサブウェイでもなくU-Bahn(ウー・バーン)と呼ばれる。2010年...

中央ヨーロッパ交通見聞録 4 - ウィーン地下鉄
中央ヨーロッパ交通見聞録 3 - ウィーンの路面電車・バス

ウィーンでは観光に路面電車、地下鉄、バスをガッツリと使ったので、それぞれ気がついたことを書いてみよう。オーストリアの首都であるウィーンも、ブダペストと同様に市中を路面電車が縦横無尽に走りまわる...

中央ヨーロッパ交通見聞録 3 - ウィーンの路面電車・バス
中央ヨーロッパ交通見聞録 2 - オーストリア鉄道 特急「Railjet」

ブダペストを後にした私は、国際特急列車でオーストリアの首都ウィーンに向かったのであった。ヨーロッパ主要都市間の移動は鉄道が便利だ。「TGV」や「ICE」をはじめとした高速鉄道が多く整備されている...

中央ヨーロッパ交通見聞録 2 - オーストリア鉄道 特急「Railjet」

海外のバス海外