2011.10.15
今年もくぬぎ山に行ってきた。
3年連続、3回目の参戦である。お目当てはやはり車両撮影会、昨年は8900形の一部を登場時のピンク帯にするというサプライズがあったが、今年はやや控えめ。正面に現有の4車種並び、その横に塗装違いの8000形並びという内容となった。保有する車両のバリエーションが少ない以上、展示の内容を充実させるのは難しいかもしれない。全車種ラインナップ撮影会は今年で3度目となるが、早くもネタ切れの様相である。来年はどうなるか。
このほか、現有4車種の展示の陰に隠れるかたちで、6連化改造を終えたと思しき8807編成が留置されていた。編成も組み上がっていたことから、じきに運用に入るのではないだろうか。さらにその海側には8808編成用の中間車4両が転がっていたが、その行先表示が英字入りの回送となっていたことが特筆されよう。英字入り方向幕は千葉線直通対応車の特徴の1つとなっており、8808編成が千葉線直通対応車として改造される可能性が高まってきた。8502編成を潰すとなれば、代替となる1本の千葉線直通対応車が必要となるが、これが8808編成になる可能性が大いにあるということである。
- ツイート
- #
- 新京成電鉄
- 撮影会
関連記事
「新京成サンクスフェスタinくぬぎ山」開催(2014年)
くぬぎ山登山のシーズン! 10月25日、新京成電鉄のくぬぎ山車両基地で「電車基地見学・展示会」が開催された。今回は20回目の節目ということだからか「新京成サンクスフェスタinくぬぎ山」なる...
くぬぎ山車両基地 第19回「電車基地見学・展示会」開催
くぬぎ山登山のシーズン!(5ヶ月遅れ) 3月8日、新京成電鉄のくぬぎ山車両基地で「電車基地見学・展示会」が開催された。個人的なお目当てはやはり車両撮影会、ホイホイと5年連続5回目の参戦である...
くぬぎ山車両基地 第18回「電車基地見学・展示会」開催
くぬぎ山登山のシーズン! 今年も参戦してまいりやした、4年連続4回目となったくぬぎ山。お目当てはやはり車両撮影会。昨年はネタ切れだの何だのぶつくさ物申してしまったものの、こうして車両基地内で...
くぬぎ山車両基地 第16回「電車基地見学・展示会」開催
~くぬぎ山さ行がねが~ というわけで、くぬぎ山車両基地で開催された「電車基地見学・展示会」に行ってきた。。先週の京葉車両センターに続いて2週連続の車両基地訪問である...
くぬぎ山車両基地 第15回「電車基地見学・展示会」開催
くぬぎ山でタヌキと握手! 今回で15回を数える新京成くぬぎ山車両基地の「電車基地見学・展示会」、かねてより参戦したいと考えていたのだが...
最新記事
千葉シーサイドバス路線図 2024年4月1日版
当Webサイトでは、2023年3月の「千葉シーサイドバス路線図 2023年3月1日版」と題する記事にて千葉シーサイドバスの路線図を公開していたところであるが、約1年ぶりに改訂版を発行する。千葉...
京成グループ 車両の動き(2023年度)
京成グループにおける2023年度の車両の動きをまとめてみよう。まずは京成。ここ数年は列車無線のデジタル化に伴う予備車の存在や2度にわたる脱線事故の影響などでイレギュラーな車両の動きが続いていたが...
北総7500形 「北総1期線開業45周年記念」ヘッドマーク
北総線開業45周年記念。北総鉄道では、3月上旬より7500形おいて「北総1期線開業45周年記念」ヘッドマークの掲出を行っている。表題のとおり北総1期線(新鎌ヶ谷〜小室)の開業45周年を記念した...
タイ国鉄 フアランポーン駅の現在
クルンテープ・アピワット中央駅に続いて、かつての中央駅、フワランポーン駅も訪ねてみた。2023年1月にバンコクの中央駅の地位をクルンテープ・アピワット中央駅に譲ったフアランポーン駅。中央駅の移転...
京成3400形 「桜に染まるまち、佐倉」ヘッドマーク(2024年)
今年も桜に染まるまち、佐倉。京成電鉄では、3月上旬より3400形3448編成において「桜に染まるまち、佐倉」ヘッドマークの掲出を行っている。佐倉市において毎年この時期に実施している観光キャン...