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エトセトラ

2011.10.18

今年は随分と身近なところから車両が引退するもんである。6月に京葉線から201系が消え、今度は幕張区から113系が引退である。また、常磐線からも203系が引退する。これらの引退によって、201系、113系、203系はJR東日本から形式消滅で、いわゆる国鉄型の車両が一気に3形式もなくなってしまった。

今回は113系を取り上げてみよう。身近なところを走る車両とあって、撮影や乗車の機会も多かったので、引退に際していつものように画像と走行音を数点掲載してみる。

D04628.jpg
▲総武本線を行く113系
N08429.jpg
▲外房線と内房線で見られた10両編成
N08358.jpg
▲早朝に設定されていた113系の成田空港行

113系は211系や209系に置換えられたわけだが、211系や209系になく113系だけの特徴して挙げられるのは、前面方向幕に行先を表示することであった。列車の行先も編成写真の重要な要素の1つであり、特に各方面で色分けされた方向幕は幕張区113系のアイデンティティでもあった。例えば、1番下の成田空港行は早朝に1本のみ設定されている珍列車だが、209系を同じように撮っても成田空港行であることはよくわからないのである。

◆ ◆ ◆

続いて、走行音である。

JR東日本113系モハ112-2096 長者町→太東

JR東日本113系モハ112-2096 上総一ノ宮→八積

実に国鉄型車両らしいものである。これが、2011年になっても千葉県の県庁所在地である千葉から乗れたのは、今にしてみれば何だかスゴい。113系で千葉から40〜50分も下れば単線のローカル区間に突入、気分はまさに旅行である。113系のおかげで、非日常がすぐそばにあったのだ。

◆ ◆ ◆

113系はJR東日本からは撤退となるわけだが、そこまで悲しい気分にならないのは、広島の方へ行けばまだまだ大量に走っているから・・・だろう。

JR東日本引退 走行音