2011.11.26
常磐線、やっぱり、あまり縁はなし。
207系900番台引退の時にも似たようなことを書いたが、あまり常磐線に縁のない私にとって203系もあまり縁のない車両であった。とは言え、207系900番台が1編成のみなのに対し、203系は17編成が在籍。遭遇する確率は単純に207系の17倍であり、乗車する機会は多かった。
しかし、ここ数年における常磐線各駅停車および千代田線を走る車両の顔ぶれはずいぶんと変わったもんである、JR東日本がE233系で203系を置き換えただけでなく、小田急は4000形で1000形を千代田線直通運用から追い出し、東京メトロも16000系で6000系の一部を置き換えた。全体的に車齢が若くなり、古くてやかましい車両が走らない常磐線は常磐線じゃないという声も聞こえてきそうだが、綺麗で静かな電車は利用者にとって嬉しいものである。
◆ ◆ ◆
走行音をば。
JR東日本203系モハ203-7 北柏→柏
足回りは基本的に201系と同じなので、走行音は201系そのものである。ハニカム構造が採用された軽量ドアのガタつきや、全体の軋み音から国鉄型車両の雰囲気が感じられる。
JR東日本203系モハ203-7 新松戸→馬橋
・・・どうでもいいけど、発車メロディーに被せてきて途中で切れる注意啓蒙放送って、いかがなもんでしょうか。
JR東日本203系モハ203-104 柏→南柏
100番台はボルスタレス台車が採用されるなど、0番台より改良が加えられたグループである。制御装置等は0番台と同じなので、走行音は同じ。
◆ ◆ ◆
203系はJR東日本からは撤退となるわけだが、そこまで悲しい気分にならないのは、ジャカルタに行けば乗ることができるから・・・だろう(ぉ
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