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エトセトラ

2012.10.10

前回の記事で京阪特急の鳩の特急マークを取り上げたが、京阪と言えば"副標識"を見逃すわけには行くまい。

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京阪2600系 2624編成
2010.3.19/西三荘

▲2600系で運転される通勤快急「おりひめ」

京阪の副標識、公式Webサイト等ではヘッドマークと称しているように、一般的な鉄道事業者のヘッドマーク的な役割として、現在ではイベント列車のヘッドマークや沿線のイベント等を告知するためのものという意味合いが強い。色とりどりの副標識が車両を飾る様は、京阪における車両のデザインコンセプトである「花鳥風月」の「花」を体現しており、京阪電車にはなくてはならないアイテムとなっている。

副標識は不定期に掲出するものというイメージが強いと思われるが、定期的に副標識を使用している列車も存在する。2003年9月のダイヤ改正から運転を開始した交野線直通のK特急と準急は、交野市の七夕伝説に肖ってK特急には「おりひめ」、準急には「ひこぼし」の愛称が与えられており、これらの列車には愛称を示す副標識が掲出される。2008年10月のダイヤ改正で「おりひめ」は通勤快急に、「ひこぼし」は快速急行にそれぞれ種別が変更されるが、副標識の掲出は続けられている。

余談ながら、現在では行なわれていないが、毎年7月7日の七夕伝説に合わせて交野線私市駅で実施されたイベントでは「おりひめ」と「ひこぼし」が並ぶという演出がなされていた。K特急「おりひめ」は朝ラッシュ時に運転、準急「ひこぼし」は夜間の運転となっており、普段は同じ時間帯を走ることはない。その両者が7月7日にだけ出会うのだ。これはまさに七夕伝説そのものであり、「おりひめ」と「ひこぼし」の愛称設定から私市駅でのイベント演出までのストーリーの完成度の高さにはアッパレ。企画担当者は相当な頭のキレ者である・・・に違いない。

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