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エトセトラ

2013.06.10

1870Kは平日夕方に運転される成田空港発特急羽田空港行である。

D18432.jpg

京成3700形 3798編成
2013.5.24/大佐倉〜酒々井

▲京成本線からは唯一となる特急羽田空港行1870K
  • [平日]1870K 特急羽田空港
  • 始発:成田空港1802 → 終着:羽田空港国内線ターミナル2005
  • ダイヤ:2012.10.21改正
  • 備考:押上から急行、泉岳寺からエアポート急行

2012年10月ダイヤ改正で登場した列車で、久々となる京成本線からの特急羽田空港行となっている。京成車の特急羽田空港行は2010年7月ダイヤ改正の時点で510Kが唯一の存在であったが、これに京成本線からの本列車が加わることになった。京成本線を走る特急羽田空港行は、2011年3月の東日本大震災後の臨時ダイヤで運転されていたものを除くと、2006年12月ダイヤ改正の「快特」新設により特急でなくなった650K(現在のダイヤでも快速特急羽田空港行として走っている)以来、6年ぶりの設定である。

スジ自体は2012年10月ダイヤ改正以前の17A02特急上野行をほぼ踏襲しており、17A02を羽田空港行に変更したものと言ってもよさそうなものになっている。この列車の運転される17〜18時台上りのダイヤは日中時間帯のパターンダイヤから夜間時間帯のダイヤに移行する時間帯で、日中ダイヤにて20分間隔で運転される本線特急に、10分間隔のところが生じている時間帯であった。その2本が17A02と18A04で、18A04は17A02の10分後を走る。そのため、17A02を羽田空港行に変更して、特急上野行が10分続行で走るということを避けた(あるいは、10分近接しているのだからうち1本の行先を変えても大丈夫だろうという判断があった)のだろうと思われる。車両運用としても、17A02の上野到着後の折返しは普通高砂行1997で高砂に入庫(→再出庫)してしまうものであったので、ならばそのまま羽田空港に向かわせても都合が良かった。

16A03の成田空港折返しが当列車となるので、平日A03運行は日中は上野〜成田空港間の京成本線特急でありながら3600形は充当できない。

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