2013.06.04
2009年春に訪れた大糸線のキハ52撮影行、その2はタラコ単行篇である。
今でもそうだと思うのだが、大糸線のJR西日本管内の南小谷〜糸魚川間は2運用+予備1本となっており、糸魚川地域鉄道部に常駐する気動車3両1)でまかなわれている。2運用のうちの1つの運用にキハ52 115"標準色"と125"旧塗装"が2両で運用に入っているということは、もう1つの方の運用は必然的に156"首都圏色"が入るということ。よって、大糸線で活躍をしているキハ52形3両を確実におさえられるということで、はるばる大糸線まで撮影に出向いたのであった。
撮影は、晴れのときのとくもりのときの行動パターンをダイヤとにらめっこしながらそれぞれ事前に準備しておいて、当日は状況に応じていずれかの行動パターンに沿って動くという感じ。列車本数の少ない大糸線だが、撮影しては次の場所に移動にするというのの繰り返しになるので、意外と忙しい。とは言え、どこへ行ってもロケーションは良く、キハ52形と風景のマッチングも最高なので、実に楽しい撮影行であった。
- 1)所属は富山地域鉄道部である。
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