2014.02.27
2月中旬より、京成3000形の9次車にあたる3028編成がお目見えしている。

京成3000形 3028編成
2013.2.27/大佐倉〜酒々井
2013年度唯一の新造車となる3028編成だが、昨年度に導入した3026、3027編成が7号車のみのLED照明だったものが3028編成では全車両へのLED照明になっているほか、2013年4月からの優先席増設を受けて網棚の高さが低くなっている箇所が多くなっているなどの変更点が認められる。走行機器に関しては8次車とほとんど同一で、大きな変更はない模様。
搬入は、2月16日から17日にかけて豊川の日本車両から金沢八景の総合車両製作所まで輸送され、24日に金沢八景から京急線、都営浅草線を介して京成入線となった。また、27日に八千代台〜東成田間で2往復の試運転を行なった。
関連記事
京成グループ 車両の動き(2013年度)
年度末ということで、2013年度の車両の動きをまとめてみよう。京成電鉄 今年度は3000形の9次車となる8連1本(3028編成、日本車両製)が新造され、3300形4連2本が廃車となっている...
北総鉄道(千葉ニュータウン鉄道)9200形 登場
1月18日、北総鉄道9200形9201編成が総合車両製作所(金沢八景)から印旛車両基地へ回送された。北総9200形は千葉ニュータウン鉄道所属の新型車両である。9200形を管理することになる...
京成3000形3026編成 登場
1月下旬より、京成3000形の8次車にあたる3026編成がお目見えしている。京成電鉄としては2年ぶりの新造車となる3026編成は、その外観の通り、成田スカイアクセス線用に製造された50番台...
京成3050形 登場!
9月15日から16日にかけて豊川(日本車両)からの甲種輸送が実施された京成3050形だが、24日から26日にかけて金沢八景(東急車輛)から京成線への搬入が行なわれた。かねてより登場が発表されて...
京成3000形3025編成 試運転
先月末に東急車輛から出てきた3025編成の試運転をキャッチ也。これにて今年度に新造予定の車両がすべて出揃ったことになり...
最新記事
京成電鉄「2022年度 鉄道事業設備投資計画」を読む
今年も大型連休が終わり、鉄道各社から今年度における設備投資計画が発表される季節がやってきた。京成電鉄でも17日の夕方に発表があったところなので、これを読んで今後の動きを探ってみよう。まず、この...
京急電鉄「2022年度 鉄道事業設備投資計画」を読む
5月11日、京急電鉄は2022年度の鉄道事業設備投資計画を発表した。これを読んで、同社の今後の動きを探ってみよう。まず車両について見てみよう。最も気になる車両の新造については、プレスリリース内を...
京急1000形1890番台 愛称「Le Ciel(ル・シエル)」を付与
L/C座席にトイレ付という仕様で2021年5月に導入された1000形1890番台。11月からは2021年度導入の3編成も順次加わり、計5編成となって活躍の場を拡げている。2022年3月、そんな...
京急1000形 20年間の軌跡 2 - 変革、そして安定
2002年4月15日、ある車両がデビューした。その名は1000形。それから20年、1000形は驚くべきことにいまだ導入が続けられている。そんな1000形という車両に敬意を表して、1000形の...
京成電鉄 新京成電鉄を完全子会社化
京成電鉄、新京成電鉄を完全子会社化へ。4月28日、京成電鉄はグループ関連企業の新京成電鉄を完全子会社化すると発表した。京成は3月末現在において新京成の株式を44.64%保有、同社を持分法適用...