2014.08.27
東洋バスの前面行先LED集、その3は40番台と50番台の八千代台駅〜八千代中央駅を結ぶ系統を取り上げる。
40番台:八千代工業団地方面

A〜Dは八千代台駅〜八千代中央駅を緑が丘駅経由で結ぶ[41]の表示である。八千代中央駅行と八千代台駅行でそれぞれ2種類の経由違いの表示があるが、実際に経由違いの2つの路線があるわけではなく、途中の緑が丘駅で表示の切替えを行なっている。八千代中央駅行は、八千代台駅始発時点でAを表示しているが、途中の緑が丘駅からBの表示となり、逆方向の八千代台行も緑が丘駅でCからDに切替わる。八千代台駅と八千代中央駅をやや遠回りとなる緑が丘駅経由で結ぶという路線の特性もあるが、きめ細やかな対応を行っている。
Eは高津入口→緑が丘駅の[42]の表示である。早朝1便のみの設定で、1日に1回しか見られないレア表示。緑が丘駅単独表示はこの[42]と[36]のみである。逆方向の高津入口行の表示も用意されているが、2014年現在で設定されているのは緑が丘駅方向の便だけなので、通常見ることはできない。
F〜Hは[41]の八千代中央駅からさらに八千代医療センターまで足を延ばす[43]の表示である。[41]と同様に途中の緑が丘駅での表示切替えを行っているが、八千代医療センター行は経由表示がないため切替わらない。
50番台:八千代台北方面

I〜Lは八千代台駅〜八千代中央駅・東京女子医大八千代医療センターをグランド前、市役所前経由で結ぶ[50]と[51]の表示である。IとJは八千代医療センターまで走る[50]の表示で、例によって八千代医療センター行は経由表示がないものである。[43]とは経由違いの路線となるが、前面の行先表示に表れる違いは系統番号のみ。何とかして医療センター行にも経由表示を追加したいものだ。
KとLは途中の八千代中央駅止となる[51]の表示である。経由表示は方向幕時台から引き継いでグランド前、市役所となっている。
(続く)
- ツイート
- #
- 東洋バス
- 行先表示
関連記事
東洋バス 前面行先表示LED集 4 - もえぎ野・宮ノ台方面ほか
東洋バスの前面行先LED集、その4は60番台もえぎ野方面、70番台宮ノ台方面、そして80番台を取り上げる。60番台:もえぎ野方面 A〜Dは勝田台駅北口ともえぎ野方面を結ぶ[64][66]の...
東洋バス 前面行先表示LED集 2 - 村上団地・高津団地方面
東洋バスの前面行先LED集、その2は20番台:村上団地方面と30番台:高津団地方面を取り上げる。20番台:村上団地方面 AとBは勝田台駅〜村上団地を結ぶ[21]の表示である。路線距離が短いことや...
東洋バス 前面行先表示LED集 1 - 米本団地方面
当Webサイトでは東洋バスに関する話題をたびたび取り上げているが、新しく東洋バスの行先表示LEDを取り上げてみよう。東洋バスに関する基礎資料(?)として、前面の行先表示をひたすら羅列していく...
東洋バス路線図 2014年1月7日版
2012年9月の「東洋バス路線図 2012年9月1日版」と題する記事に東洋バスの路線図を添付していたが。1年半ぶりに改訂版を発行する。1月7日に試行運行を行なっている八千代市コミュニティバスに...
東洋バス 千葉シーサイドバス塗装の大型車が登場
青い東洋バスが現わる。正月早々に東洋バスの村上車庫を覗いてみると、なんとそこには千葉シーサイドバス塗装なのにTOYO BUSと書かれたバスが停まっているではないか。いつの間にやら大型車の転籍...
最新記事
京成本線 実籾〜八千代台間の線形改良が完了
京成本線実籾〜八千代台間、実籾カーブの線形改良が完了。京成電鉄が進めている本線実籾〜八千代台間の線形改良工事に大きな動きが生じている。5月19日終電後から翌20日未明にかけて上り線の切り替え工事...
京成線 駅別乗降人員ランキング(2022年度)
2022年度の京成線の駅別乗降人員ランキング! 京成線の全69駅において、どの駅の利用が多いのか少ないのか。京成電鉄が毎年公表しているデータを基に、2022年度の駅別乗降人員をランキング形式で見て...
京成電鉄「2023年度 鉄道事業設備投資計画」を読む
今年も大型連休が終わり、鉄道各社から設備投資計画が発表される季節がやってきた。京成電鉄でも18日に発表があったところなので、これを読んで今後の動きを探ってみよう。2023年度における鉄道事業の...
ちばレインボーバス197号車 リゾートカラーの日野ブルーリボン
リゾートカラーのちばレインボーバスが登場。北総線沿線の印西市に本社を構えるちばレインボーバスは、自社導入の車両のほか、京成バスグループ各社からの経年の移籍車で営業を行っている。同社の移籍車に...
京成AE形 特別装飾「KENTY SKYLINER(ケンティスカイライナー)」運転(第2期)
お客様がお姫様になっちゃうスカイライナー。第2弾。京成電鉄では、2021年7月より運行を開始したAE形「KENTY SKYLINE(ケンティスカイライナー)」についてリニューアルを実施、2022年...