2015.01.13
2014年秋の静鉄詣で、その3は中途半端1005編成とノーマル1002編成をば。
中途半端1005編成

静岡鉄道1000形 1005編成
2014.11.24/春日町〜柚木
1005編成は"中途半端"と勝手に呼んでるのだが、前面のストライプが無く、下端のオレンジ帯だけの姿となっているのが中途半端の所以。広告ラッピングの際にストライプだけを剥がしてラッピングを行なった名残となっているが、2012年のラッピング解除後の検査においても前面のストライプが復活することは無かったので、もう廃車までこのままの状態で行くのだろうか。昨年の静鉄訪問でも見かけているが、その時はヘッドマーク付の姿だったので、今回はヘッドマーク無しの姿をバッチリと記録。
ノーマル1002編成

静岡鉄道1000形 1002編成
2014.11.24/狐ヶ崎〜桜橋
最後はノーマル姿の1002編成。1000形オリジナルの姿のはずだが、広告ラッピングやらヘッドマークやらで、今回私が静鉄を訪れた時にどノーマルとなっていたのはこの1002編成のみであった。そして、何と! 今回は車体広告なしの姿ですよ、奥さん!! 静鉄1000形では広告ラッピングでない編成でも戸袋部分に広告を掲出していることが多く、オリジナルの姿をなかなか拝めないことが悩みの種だったので、これはウレシイ。新型車両の導入が発表され、すなわち1000形の置換えが決定した中、こうした車体広告のないオリジナルの姿をちゃんと記録できたのはラッキーであった。
(完)
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