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エトセトラ

2015.01.18

3300形、約8年ぶりの8両編成。

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京成3300形 3344編成+3304編成
2015.1.17/酒々井〜宗吾参道

▲8両編成で試運転を行なう3300形

1月17日、京成3300形が3344編成+3304編成という8両編成で宗吾参道〜八千代台間にて試運転を実施した。今回の試運転の肝は、何と言っても3300形にとっての久しぶりの8両編成ということで、3300形が8両編成で走るのは2007年の春以来で実に約8年ぶりの出来事。その時の8両編成は貫通8連だったが、今回の試運転のように4+4の8両編成となると果たしていつぶりとなるのだろうか(もちろん7260形は除く)。

そして、もう1つ特筆すべきことは、空気バネ台車の3304編成と、金属バネ台車の3344編成が連結して走ったということである。京成において空気バネ台車の編成と金属バネ台車の編成の混結は、大昔にはそういった連結をしていたこともどうやらあったらしいが(確証なし)、最近では全くやっていないという事例。そのために、空気バネ台車の編成と金属バネ台車の編成の混結はご法度なのでは、という根拠に乏しいがしかし実績からそう思わざるを得ないハナシが趣味者の間でまことしやかにささやかれていたものである。しかし、今こうして現実に3344編成と3304編成が8両編成で走ったことで、そんなものはただの杞憂であった。

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京成3300形 3344編成+3304編成
2015.1.17/大佐倉〜酒々井

▲空気バネ台車の編成と金属バネ台車の編成の混結
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京成3300形 3344編成+3304編成
2015.1.17/大佐倉〜酒々井

▲いつもより2倍の長さ! (当社比)

それにしても引退間近と思われる3300形がなぜこんな試運転を行なったのかと言えば、考えられるのはただ1つ、残る3300形4連2本を使った8両編成でのさよなら運転等の可能性・・・! そうでなければ、今更こんな変ちくりんな試運転なんてやるまい。1950年代後半から約半世紀にかけて京成を支えてきた3000系列"赤電"がいったいどういう形でフィナーレを迎えるのか、ちと寂しいかもしれないが楽しみでもある。

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