2015.04.10
ボロがまさかの本体復帰。

東洋バス 1696号車
2015.5.17/印西市戸神

東洋バス 1696号車
2015.6.6/八千代市村上
千葉シーサイドバスからメトロ窓の中型車が東洋バスに帰ってきた。登録番号は習志野200か1696で、これは千葉シーサイドバスの千葉200か1744のナンバーを付けていた車(さらに遡ると東洋バスの習志野22か3104だったものと思われる)である。この車、メトロ窓で導入された最後のグループである1996年式の、東洋バスグループでは最古参のうちの1台となっているもの(もう1台は千葉シーサイドバス千葉200か632)。てっきり昨年9月の中型車の新車導入による玉突きで千葉シーサイドバスから廃車になっていたと思いきや、それがちゃっかりと本体に復帰して、なおかつバリバリと動いているんだからびっくりである。
用途としては、市内の高等学校のスクールバス用となっている模様である。千葉シーサイドバスから東洋バス本体への再転属に際しては、基本的に千葉シーサイドバス表記が消されたのみとなっており、いかにも一時しのぎの転属っぽい雰囲気が漂っている。東洋バスが公表した情報によれば、5月末にも新型の中型車を4台ほど導入する予定となっているようで、果たしてこれを乗り越えられるかどうかといったところだろう。
- ツイート
- #
- 東洋バス
- タグはありません
関連記事
千葉シーサイドバス路線図 2015年4月18日版
2011年5月の「千葉シーサイドバス 路線一覧110501 +路線図」と題する記事に千葉シーサイドバスの路線図を添付していたが、約4年ぶりに改訂版の路線図を発行する。同社では先ごろ4月18日に...
東洋バス 新型エアロスターMP38が登場
東洋バスにもついに新型エアロスターMP38がやってきましたよっ。2014年6月にマイナーチェンジが発表され、フロントのデザインが一新された新型エアロスター。三菱ふそうのヘヴィユーザーたる東洋バス...
東洋バス 新車情報@2014年10月
東洋バスでは、10月に中型ノンステップ車両の新車を3台ほど導入したので掲載してみよう。今回導入された新車は三菱ふそうのエアロミディのノンステップバスで、型式はTKG-MK27FHだろうか。3台が...
東洋バス 前面行先表示LED集 4 - もえぎ野・宮ノ台方面ほか
東洋バスの前面行先LED集、その4は60番台もえぎ野方面、70番台宮ノ台方面、そして80番台を取り上げる。60番台:もえぎ野方面 A〜Dは勝田台駅北口ともえぎ野方面を結ぶ[64][66]の...
東洋バス 前面行先表示LED集 3 - 八千代中央駅方面
東洋バスの前面行先LED集、その3は40番台と50番台の八千代台駅〜八千代中央駅を結ぶ系統を取り上げる。40番台:八千代工業団地方面 A〜Dは八千代台駅〜八千代中央駅を緑が丘駅経由で結ぶ[41]...
最新記事
京成本線 実籾〜八千代台間の線形改良が完了
京成本線実籾〜八千代台間、実籾カーブの線形改良が完了。京成電鉄が進めている本線実籾〜八千代台間の線形改良工事に大きな動きが生じている。5月19日終電後から翌20日未明にかけて上り線の切り替え工事...
京成線 駅別乗降人員ランキング(2022年度)
2022年度の京成線の駅別乗降人員ランキング! 京成線の全69駅において、どの駅の利用が多いのか少ないのか。京成電鉄が毎年公表しているデータを基に、2022年度の駅別乗降人員をランキング形式で見て...
京成電鉄「2023年度 鉄道事業設備投資計画」を読む
今年も大型連休が終わり、鉄道各社から設備投資計画が発表される季節がやってきた。京成電鉄でも18日に発表があったところなので、これを読んで今後の動きを探ってみよう。2023年度における鉄道事業の...
ちばレインボーバス197号車 リゾートカラーの日野ブルーリボン
リゾートカラーのちばレインボーバスが登場。北総線沿線の印西市に本社を構えるちばレインボーバスは、自社導入の車両のほか、京成バスグループ各社からの経年の移籍車で営業を行っている。同社の移籍車に...
京成AE形 特別装飾「KENTY SKYLINER(ケンティスカイライナー)」運転(第2期)
お客様がお姫様になっちゃうスカイライナー。第2弾。京成電鉄では、2021年7月より運行を開始したAE形「KENTY SKYLINE(ケンティスカイライナー)」についてリニューアルを実施、2022年...