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エトセトラ

2016.08.07

6月に水戸に行ったついでに小一時間ほど観察した水戸駅前のバスをば。

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茨城交通 1215号車
2016.6.15/水戸駅前

▲西武バスから移籍してきた3扉車。3扉に限らず西武バスからは大量の7Eが流れてきており、何となく茨城交通=7Eのイメージがあるような気がするのはだいたい西武バスのせい

茨城交通は茨城県央を営業エリアとするバス事業者である。水戸駅を発着する一般路線バスは茨城交通と関東鉄道、JRバス関東と3社あるが、茨城交通はそのうちの大多数を占め、水戸では大きな存在感を示している。最近のトピックとしてはアニメ『ガールズ&パンツァー』の劇中に登場し、そのヒットのおかげで茨城交通は一躍時の人ならぬ時のバス事業者といったところ。同作品のラッピングバスも走っており、これがまたおじさんたちにはウケているんだとか。

そんな茨城交通だが、在籍する車両は主に関東の大手事業者から流れてきた中古車が中心。さらにこれに1990年代から使われている生え抜きの車両が加わり、水戸駅は経年車のバーゲンセールといった様相を呈している。バスの発着回数の多い水戸駅では信号が青になるたびにターミナルからバスがどんどん出て行くが、車両のバリエーションがとても多いのではっきり言って楽しい。水戸は東京から特急で1時間ちょいのところであるが、こんな身近なところにこんなスポットがあったのかといった感じである。

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茨城交通 844号車
2016.6.15/水戸駅前

▲もと西武の7Eが幅を利かせるなか、少数派のもと横浜市交通局7Eはメトロ窓という目を引く仕様
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茨城交通 1137号車
2016.6.15/水戸駅前

▲京成グループからの移籍も。もと京成バス松戸営業所のエアロスター
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茨城交通 1167号車
2016.6.15/水戸駅前

▲同じく京成バスからの中型車。写真の車両のラッピングは芸術家の日比野克彦氏によるもので、ハートバスなる愛称がある。なかなかイカしたデザイン
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茨城交通 1939号車
2016.6.15/水戸駅前

▲赤とクリームのツートンカラーは茨城オートからの引継ぎ車両。茨城オートの茨城交通への統合は2010年のことだが、引継いだ車両のほとんどは未だに茨城オートの塗装のまま走る
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茨城交通 1606号車
2016.6.15/水戸駅前

▲茨城交通自社発注の日野ブルーリボン。前後扉の大型車はなかなかの存在感
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茨城交通 1382号車
2016.6.15/水戸駅前

▲まさか6Eも残ってるとは! この日は2台を目撃、まだまだ元気に走っているようです

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