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エトセトラ

2016.08.31

1953年2月に廃止となった京成線の寛永寺坂駅。その駅舎が63年の時を経ていよいよ解体へ・・・。

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京成線 寛永寺駅舎
2016.8.18/**

▲京成線の寛永寺駅舎、解体直前の姿

寛永寺坂駅はかつて博物館動物園1)〜日暮里にあった駅である。1933年12月の上野〜日暮里間開通に伴い開業した駅で、第二次世界大戦に伴う休止期間がありながら1947年8月まで営業を行なっていた。上野から日暮里へ向かうトンネルの出口付近に少しだけ空間が広くなっているところがあるが、そこが寛永寺坂駅のホーム跡である。地上にあった駅舎は駅の廃止の後、比較的すぐに倉庫会社に貸し出されていたようで、これが駅の廃止から63年経った今でも当時の駅舎が残るという奇特な運命を作り出すこととなった。毎日新聞が2月に行なった取材2)によれば、駅舎は内外ともに駅として営業していた当時の姿をよく残しているという。そんな寛永寺坂の駅舎だが、2015年末に倉庫会社が撤退したことをきっかけに、このたび取り壊されることとなった。

ってなわけで、解体の報を耳にしてご様子伺い。なかなか都合が合わなくてようやく見に行けたのはまさに解体工事の開始日の8月18日、どうかなと思ったけれども、何とか間に合って現存している旧寛永寺駅舎の最後の姿をこの目で見ることができた。当日の天気は大荒れ、涙雨・・・というにはちょっと激しすぎる天気の中、写真を何枚か撮って最後の姿を記録。次にここへ来るときはもうその姿を見られないだろうという名残惜しさを振りきって、私はその場を後にしたのだった。

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