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エトセトラ

2016.09.29

6月に水戸に行ったついでに小一時間ほど観察した水戸駅前のバスをば。その3。関東鉄道である。

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関東鉄道 2006MT号車&1960MT号車
2016.6.15/水戸駅前

▲水戸駅を発着する関東鉄道のバス。同じく水戸駅を発着する茨城交通と比較すると新車が多いという印象で、写真の中型車2台はいずれも自社発注車

水戸駅には茨城交通だけでなく、関東鉄道も乗り入れてきている。茨城県の南部を主な営業エリアとする関東鉄道はこの水戸駅がおおむね北限となっているようで、水戸駅北口を発車したバスは常磐線の南側へ向かって走る。特に県道50号(旧国道6号)から茨城町方面へは関東鉄道が独占しており、県道50号の主といったところ。茨城町を抜けて茨城空港や鉾田駅まで走る路線も存在しており、距離の長い一般路線は乗り応えもありそう。

感覚的には、水戸駅における茨城交通と関東鉄道の比率は7:3といったところだろうか。とにかく便数の多い茨城交通に紛れて関東鉄道が走ってくるという感じである(さらに茨城交通と関東鉄道に紛れてJRバス関東が出現する)。ただし、車両としては中古車中心の茨城交通よりも関東鉄道のほうが新車の比率が高いという印象。しかし、子会社の関鉄グリーンバスとなるとそういうわけにもいっていないようで、茨城交通に負けないくらいの経年車も現れる。嗚呼、これが分社子会社の運命<さだめ>なのか・・・。

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関東鉄道 2040MT号車
2016.6.15/水戸駅前

▲同じく自社発注のエアロミディ。2012年式のノンステップ車両
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関東鉄道 9403MT号車
2016.6.15/水戸駅前

▲他社からの移籍車も在籍している。いかにも稲毛とか幕張のあたりを走ってましたという目つきをした日野レインボーの中型ロング車両
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関鉄グリーンバス 1768G号車
2016.6.15/水戸駅前

▲関鉄グリーンバス所属の中型車両。分社化される前から在籍している生え抜きらしく、年季の入った1台
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関鉄グリーンバス G068号車
2016.6.15/水戸駅前

▲神奈川中央交通からの移籍車両。県道50号、茨城町方面の鉾田駅行、鉾田駅までの所要時間は約1時間20分
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JRバス関東 M524-96217号車
2016.6.15/水戸駅前

▲おまけ:水戸駅を発着するJRバス関東。JRバス関東の車両も茨城交通や関東鉄道に負けず劣らず古い。1996年式のエアロスターMで、東急バスからの移籍車とのこと

(完)

※タイトル変更しました:水戸のバス 2016年初夏 → 水戸駅前のバス 2016年初夏

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