2017.03.13
京成パンダのドアステッカーにまたまた新しいバージョンが登場。

京成線 ドアステッカー(2017年Ver. 車内側)
2017.3.4/**

京成線 ドアステッカー(2017年Ver. 車外側)
2016.3.4/**
2月ごろより、京成パンダのドアステッカーに新しいバージョンがお目見えしている。京成パンダのドアステッカーは昨年にも北総鉄道で新しいバージョンが作成されていたが、今回はそれとは別の、京成線のオリジナル版として登場。今回の新しいバージョンは、北総鉄道のものと同じように車内側だけでなく車外側にも内容が記載されており、車内側は「ドアにご注意!」、車外側は「かけこみ禁止!」でそれぞれ京成パンダが危険行為を実演するという内容になっている。
絵柄が新しくなっているほか、日本語と英語に加えて中国語、韓国語による注意喚起が追加されているのが今回の新しいドアステッカーの特徴である。新しいドアステッカーは今年度の新造車両である3000形3033編成にて初お目見え、その後は同じく今年度の新車である3034編成、3035編成だけでなく既存の車両にも徐々に浸透してきており、このバージョンが今後しばらくのスタンダードとなりそうだ。
ところで、ドアステッカーに京成パンダが登場したのは2009年のことだが、もともとは京成カードの広告とのバーターで登場したものだったはず。というか、そもそもてめぇ京成カードのキャラクターだろうがよ。
ところが今回のバージョンではドアステッカーから京成カードの広告が消え、それどころか両面にわたって京成パンダの独壇場になってしまった。もっともこやつは最近ではLINEのスタンプになったり、グッズとして発売されたマスキングテープが好評だったりするっぽいので、それに対するご褒美とも言える・・・? まもなく登場から10年が経とうとしている京成パンダだが、その勢いはますます増すばかりである。
関連記事
京成3000形「京成パンダ号」ヘッドマーク&ラッピング電車
京成電鉄では、12月26日より「京成パンダ号」ヘッドマーク&ラッピング電車の運転を行っている。上野動物園のジャイアントパンダ「シャンシャン(香香)」。2017年6月に誕生してからその...
京成パンダ de ドアにご注意! Ver. 2016
京成パンダのドアステッカーに新しいバージョンが登場。京成パンダのドアステッカーに新しいバージョンがお目見えしている。京成車と北総車は共通のドアステッカーを使用しているが、新しいバージョンは今の...
京成線の駅名標、続々と更新される
京成線における駅名標を含めた新デザインの案内サインは、2013年8月の上り線高架化で新駅となった曳舟(上りホームのみ)が、同9月に駅のリニューアルに合わせて八幡が新デザインのものとなって以来...
京成3000形 3003編成「京成パンダ号」
5月26日より、京成3000形3003編成が京成パンダの車体広告電車として走っている。名づけて「京成パンダ号」。この広告電車、京成電鉄のクレジットカード「Keisei Card」の広告電車...
京成パンダ de ドアにご注意!
1月末より、京成車の「ドアにご注意!」ステッカーが一新されはじめている。目に入りやすい場所のものということもあるので気づかれた方も多いと思うが、そこにはキモくてカワイイでお馴染みの(?)京成...
最新記事
2025.05.05
北総9100形 デビュー30周年記念ヘッドマークを掲出
走り続けて30年。北総鉄道では、4月1日に同社が管理を行っている9100形がデビュー30周年を迎えたことを記念して、ヘッドマークの掲出を実施している。ヘッドマークを掲出しているのは9100形の...
2025.04.30
京成線 駅別乗降人員ランキング(2024年度)
2024年度の京成線の駅別乗降人員ランキング! 京成線の全69駅において、どの駅の利用が多いのか少ないのか。京成電鉄が毎年公表しているデータを基に、2024年度の駅別乗降人員をランキング形式で...
2025.04.26
京成電鉄バスグループ バス事業の大再編を実施
表現するならば、「激震」。4月1日、京成グループでは傘下のバス事業会社の再編を実施した。京成電鉄の完全子会社となる京成電鉄バスホールディングスを持株会社として新たに設立。その上でグループ15社...
- 京成バス
- タグはありません
2025.04.20
北総9800形 臨時特急「ほくそう春まつり号」運転(2025年)
今年も春がやってきた4月20日、臨時特急「ほくそう春まつり号」が運転された。同日に北総鉄道がイオンモール千葉ニュータウン提携駐車場で開催するイベント「ほくそう春まつり」に合わせて運転される恒例の...
2025.04.15
京成グループ 車両の動き(2024年度)
京成グループにおける2024年度の車両の動きをまとめてみよう。2024年度の車両の動きの目玉は、やはり3100形以来6年ぶりの新型車両となる3200形が登場したことであろう。今年度は日本車両製の...
- 京成
- タグはありません