2018.01.30
臨時シティライナー「成田山開運号」を今年も運転。

京成AE形 AE7編成
2018.1.8/大佐倉〜酒々井
京成電鉄では、成田山への多客に対応して1月の土休日ダイヤ実施日に臨時シティライナーの運転を行なった。1月に運転される臨時シティライナーはAE形での運転となった昨年より「成田山開運号」という愛称が付けられているが、今年も昨年と同じく「成田山開運号」として運転された。その「成田山開運号」だが、運転方は昨年とほぼほぼ同じ。ヘッドマークも同じであれば、毎週末の運転日にヘッドマークを貼ったり剥がしたりするのも同じ。というわけで、細かいことは昨年の記事を参照してちょうだいなということでお茶濁し(おい)・・・。
それぞれの運転日における使用編成は以下の通り。
- 1/1(終夜臨):AE5編成
- 1/1〜3:AE7編成
- 1/6〜8:AE2編成
- 1/13、14:AE7編成
- 1/20、21:AE7編成
- 1/27、28:AE7編成
逆に変わったものといえば、号数と列車番号。昨年の臨時シティライナーが81号/82号であったのに対し、今年は数字が+10されて91/92号になった(終夜臨は変更なし)。列車番号については、以前の記事でご紹介したように東成田→成田の回送列車が15AE50aレ、成田からの上りシティライナーが15AE50bレというふうになっていたが、昨年10月のダイヤ改正により東成田から通しで15AE50レに再び変更された模様である1)。
AE形での運転となり、今年で2年目となった臨時シティライナー「成田山開運号」。隈取のヘッドマークも実にキマっているので、京成線の新しい正月の風物詩として来年以降の運転も期待したいものである。
- 1)上野駅のホームに掲示してある業務用時刻表の記載による。
関連記事
京成AE形「ありがとう2500万人」ヘッドマーク
祝、2500万人。京成電鉄では、11月上旬よりAE形AE5編成に「ありがとう2500万人」ヘッドマークの掲出を行っている。2010年7月の成田スカイアクセス線開業に合わせた新型スカイライナーの...
京成AE形 臨時シティライナー「成田山開運号」運転
"開運号"が「成田山開運号」として復活! 京成電鉄では、成田山への多客に対応して1月の土休日ダイヤ実施日に臨時のシティライナーの運転を行っている。シティライナーは2015年12月ダイヤ修正に...
臨時シティライナー運転(2016年)
京成電鉄では、成田山への多客に対応して1月の土休日ダイヤ実施日に臨時のシティライナーの運転を行っている。1月中の臨時シティライナーの運転は2011年より毎年恒例のものとなっているが、2015年...
四直珍列車研究 81 - 土休日 15AE50a
翌5日のダイヤ修正にて、ついに定期運行が取り止めとなる特急「シティライナー」。ダイヤ修正直前に恒例としている消える珍列車は、そのシティライナー・・・ではなく、シティライナーに付随して...
京成AE100形 特急「シティライナー」に乗る
12月5日のダイヤ修正にてついに定期運行が取り止められることとなった特急「シティライナー」。9月のある日に乗る機会があったので、その時の様子などを適当に記してみる。今回乗車したのは...
最新記事
2025.05.05
北総9100形 デビュー30周年記念ヘッドマークを掲出
走り続けて30年。北総鉄道では、4月1日に同社が管理を行っている9100形がデビュー30周年を迎えたことを記念して、ヘッドマークの掲出を実施している。ヘッドマークを掲出しているのは9100形の...
2025.04.30
京成線 駅別乗降人員ランキング(2024年度)
2024年度の京成線の駅別乗降人員ランキング! 京成線の全69駅において、どの駅の利用が多いのか少ないのか。京成電鉄が毎年公表しているデータを基に、2024年度の駅別乗降人員をランキング形式で...
2025.04.26
京成電鉄バスグループ バス事業の大再編を実施
表現するならば、「激震」。4月1日、京成グループでは傘下のバス事業会社の再編を実施した。京成電鉄の完全子会社となる京成電鉄バスホールディングスを持株会社として新たに設立。その上でグループ15社...
- 京成バス
- タグはありません
2025.04.20
北総9800形 臨時特急「ほくそう春まつり号」運転(2025年)
今年も春がやってきた4月20日、臨時特急「ほくそう春まつり号」が運転された。同日に北総鉄道がイオンモール千葉ニュータウン提携駐車場で開催するイベント「ほくそう春まつり」に合わせて運転される恒例の...
2025.04.15
京成グループ 車両の動き(2024年度)
京成グループにおける2024年度の車両の動きをまとめてみよう。2024年度の車両の動きの目玉は、やはり3100形以来6年ぶりの新型車両となる3200形が登場したことであろう。今年度は日本車両製の...
- 京成
- タグはありません