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エトセトラ

2018.09.27

8月下旬より、京成3000形の14次車にあたる3039編成と3040編成がお目見えしている。

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京成3000形 3040編成
2018.9.26/大佐倉〜酒々井

▲営業運転に向けて試運転を行なう3040編成。運行番号の表示が白色になったのが目立つ

2018年度の新造車として3039編成と3040編成が製造され、9月27日までにそれぞれの編成が営業運転を開始した。いずれも日本車両製で、6両編成となっている。気になる仕様だが、昨年度に導入された13次車から大きな変更はない模様。前面の運行番号表示器が先ごろ登場した新京成N800形N858編成と同じくフルカラーLEDとなり、運行番号の表示が白色になったのが目立つが、変更点らしい変更点はこれくらいだろうか。一方、3002編成で試用され、3007編成より本格採用となっているはずのLED前照灯は見送られ、ヘッドライトは従来のハロゲンビームとされた。

京成電鉄では、年が明けてから新造車がやってきて年度末にかけて車両に廃車や転属などの動きがみられるというのがここ数年の流れであった。それからすると今回の2編成の登場はやや早いタイミングとなっているが、今年度に新造する3000形のうち6両編成2本を輸送力増強用とするというようなことが鉄道事業設備投資計画に書いてあることから、例年秋から冬に実施されるダイヤ改正に間に合わせたものとみられる。

気になるのはこの2編成の導入に伴う車両の動きだが、この2編成が輸送力増強を伴うものであることや、昨年度に廃車が1両も出なかったなど列車無線の更新によるイレギュラーが発生していることから、予想するのはなかなか難しいものと思われる。また、今年度はさらに8両編成2本(3041編成・3042編成となるだろう)の新造も控えており、車両の動きに対する興味は尽きない。

運転開始までのスケジュール
  • 3039編成(日本車両製)
    8月28〜29日:日本車両(豊川)から総合車両製作所(逗子)まで輸送
    9月4日:金沢八景より回送、京成入線(2121K
    9月10日:八千代台〜東成田間にて試運転(S77、S53運行)
    9月11日:608より営業運転開始
  • 3040編成(日本車両製)
    9月12〜13日:日本車両(豊川)から総合車両製作所(逗子)まで輸送
    9月19日:金沢八景より回送、京成入線(2121K
    9月26日:八千代台〜東成田間にて試運転(S77、S53運行)
    9月27日:1842より営業運転開始

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