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エトセトラ

2018.10.21

くぬぎ山登山のシーズン!

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新京成N800形 N858編成ほか
2018.10.20/くぬぎ山車両基地

▲毎年恒例、全車種ラインナップ撮影会で展示された現有4車種の並び

​10月20日、新京成電鉄のくぬぎ山車両基地にて「新京成サンクスフェスタinくぬぎ山」が開催された。個人的な目当てはやはり現有4車種が一堂に会する全車種ラインナップ撮影会。毎度のことながらこれに釣られてホイホイと参戦である。気がつけば、2009年に初めてこのくぬぎ山の車両基地公開に参加して早9年、10年連続10回目の参戦になってしまっているもんだから、時が流れというのは恐ろしいものである・・・。

全車種ラインナップ撮影会では、向かって左側から8000形、8800形、N800形、8900形の現有4車種が並べられた。先ごろのN858編成の導入と8514編成の廃車により、新京成が2014年度より進めてきた車両の新デザイン化はいよいよ完了を迎えており、展示された車両はもはや当たり前のようにピンク色である。さらに、この日はリバイバルカラーとなっている8512編成が運用に入っていたため、イベント中に車両基地にいたのは新デザインの電車だけという状況。右を見ても左を見てもピンク色の世界! ここ数年の新京成がたまたま激動だったということもあるかもしれないが、私が初めて参加した2009年の同イベントからすると、まさに隔世の感を禁じえないところだ。

そして、2014年から使われている「サンクスフェスタ」というイベント名称が浸透してきたということなのか、長らく使われてきた「電車基地見学・展示会」がしれっと消えた1)のも大きなことのように思う。電車が明るくて都会的なピンク色になったのと同じように、イベントもキャッチーな名前の「サンクスフェスタ」に完全に移行するという、新しい時代の新京成をなんとなく感じたイベントであった。

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新京成N800形 N858編成ほか
2018.10.20/くぬぎ山車両基地

▲最後はもはやお馴染みの光景になっている全部試運転で〆

​なお、展示車両の行先表示は次のとおりであった(1時間ごとに予め指定された行先を表示)。

  • 10:00〜
    8518:くぬぎ山
    8810:くぬぎ山
    N858:くぬぎ山
    8918:くぬぎ山
  • 11:00〜
    8518:B53普通ちはら台
    8810:普通鎌ヶ谷大仏
    N858:11F普通松 戸
    8918:千葉中央
  • 12:00〜
    8518:01F回送(急行灯)
    8810:高根公団
    N858:99F回送(急行灯)
    8918:高根公団
  • 13:00〜
    8518:松 戸
    8810:くぬぎ山
    N858:新津田沼
    8918:京成津田沼
  • 14:00〜
    8518:B53普通津田沼
    8810:八 柱
    N858:千葉中央
    8918:鎌ヶ谷大仏
  • 15:00〜
    8518:S73試運転(急行灯)
    8810:試運転
    N858:S57試運転(急行灯)
    8918:試運転
  • 1)くぬぎ山車両基地の公開イベントは2014年より「サンクスフェスタ」となっているが、イベントのチラシなどでは「電車基地見学・展示会」も併用していた。2017年が「第23回 電車基地見学・展示会」だったので、今回は「第24回 〜」になるはずだった。

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