2018.12.19
11月18日に開催された千葉シーサイドバス「中・大型ツーステップバスで行く車庫めぐり」ツアー。後半戦は、大型のツーステップ車である2891号車に乗車して、近隣のバス事業者の車庫を訪問する。
〜前回のあらすじ〜 (前編はこちら)
今年でめでたく創立70周年を迎えた東洋バス。これを記念したツアーの第3弾として、千葉シーサイドバスで「中・大型ツーステップバスで行く車庫めぐり」が催行された。前半戦は中型の1592号車で千葉シーサイドバスの路線めぐり。例によって各所で撮影会を楽しんだツアー一行は、第三車庫より2891号車に乗換えて後半戦へ。しかし時計を見てびっくり、まだ午前中だったのである
小湊鐵道塩田営業所
第三車庫を出発した2891号車は、国道357号を南下する。まずは小湊鐵道は塩田営業所を訪問。
小湊鐵道本社(五井駅)
昼食休憩を挟んで、五井駅に隣接する小湊鐵道の五井機関区を見学。千葉県の登録有形文化財となっている蒸気機関車をはじめとした保存車両を見させていただいた。
千葉内陸バスみつわ台車庫
続いて、千葉内陸バスのみつわ台車庫へ。古参のブルーリボンシティ1115号車とトミーテックとのコラボレーションが話題になった1205号車がお出迎え。
東洋バス新山営業所
そして最後に、われらがホームグラウンド、東洋バス新山営業所である。そこにはなんと復刻塗装のエアロミディが・・・!
◆ ◆ ◆
というわけで、やや駆け足となってしまったがこの日の「中・大型ツーステップバスで行く車庫めぐり」の全貌を紹介したつもりである。中型車で路線めぐり&大型車で車庫めぐりという、ともすればそれぞれでツアーができそうなものを1日でまとめてやってしまうという、盛りだくさんかつ贅沢な内容であった。千葉シーサイドバス史上、もっとも楽しい日になったことは間違いないだろう(謎)
担当の方いわく、今後もこのようなことを企画したいとのことなので、果たして次はどのようなツアーが爆誕するのだろうか・・・?
- ツイート
- #
- 東洋バス
- タグはありません
関連記事
千葉シーサイドバス「中・大型ツーステップバスで行く車庫めぐり」ツアー開催(前編)
今年でめでたく創立70周年を迎えた東洋バス。これを記念したツアーとして、4月29日には「227号車で行く路線バスの旅」が、つづいて8月25日には「同 八王子編」がそれぞれ催行されたところである...
東洋バス「227号車で行く路線バスの旅」ツアー開催(後編)
東洋バスで羽田空港にレッツラゴー(死語) 今年で創立70周年を迎える東洋バスが突如企画したツアー「227号車で行く路線バスの旅」。同社の路線型車両で羽田空港まで行ってみようという単純ながら...
東洋バス「227号車で行く路線バスの旅」ツアー開催(前編)
東洋バスで羽田空港にレッツラゴー(死語) 太平洋戦争の終結間もない1947年に産声をあげた東洋バスは、今年でめでたく創立70周年を迎えることとなった。同社の公式Webサイトにおいてもたいへん...
千葉シーサイドバス 車両一覧
本稿は千葉シーサイドバスに在籍している車両および過去に在籍していた車両を表にまとめたものである。2003年の設立からの全車両を掲載しているつもりである。千葉シーサイドバスではいわゆる社番が...
東洋バス 車両一覧
東洋バスに在籍している車両および過去に在籍していた車両を表にまとめたものである。車両一覧というからには本来は創業時からの全車両を掲載すべきだが、過去にさかのぼればさかのぼるほどよくわからなく...
最新記事
北総7300形 臨時特急「ほくそう春まつり号」運転(2024年)
今年も春がやってきた。4月21日、北総鉄道が主催する「ほくそう春まつり」の開催に合わせて臨時特急「ほくそう春まつり号」が運転された。昨年、京成本線の八千代台始発として5年ぶりに運転された当列車...
千葉シーサイドバス路線図 2024年4月1日版
当Webサイトでは、2023年3月の「千葉シーサイドバス路線図 2023年3月1日版」と題する記事にて千葉シーサイドバスの路線図を公開していたところであるが、約1年ぶりに改訂版を発行する。千葉...
京成グループ 車両の動き(2023年度)
京成グループにおける2023年度の車両の動きをまとめてみよう。まずは京成。ここ数年は列車無線のデジタル化に伴う予備車の存在や2度にわたる脱線事故の影響などでイレギュラーな車両の動きが続いていたが...
北総7500形 「北総1期線開業45周年記念」ヘッドマーク
北総線開業45周年記念。北総鉄道では、3月上旬より7500形おいて「北総1期線開業45周年記念」ヘッドマークの掲出を行っている。表題のとおり北総1期線(新鎌ヶ谷〜小室)の開業45周年を記念した...
タイ国鉄 フアランポーン駅の現在
クルンテープ・アピワット中央駅に続いて、かつての中央駅、フワランポーン駅も訪ねてみた。2023年1月にバンコクの中央駅の地位をクルンテープ・アピワット中央駅に譲ったフアランポーン駅。中央駅の移転...