2019.03.01
京成3600形に廃車が発生。
京成電鉄では今年度の新造車両として3000形3041編成と3042編成が登場しているが、これに伴って3600形に廃車が発生している。まず、3678編成が3041編成の導入に伴い、2月12日に67K→A25運行を最後に運用離脱。続いて、3648編成が3042編成の導入により2月27日のB11→11運行で営業運転を終了している。3678編成は既に全車が宗吾車両基地より搬出済み、3648編成は搬出に向けた作業が進められている状況である。
3648編成については、2018年10月に編成から外された3647-3646の2両も同時に廃車となったようである。この2両は編成から外された時点で廃車とならず、休車の扱いで宗吾車両基地に留置となっていた。これは車両が不足した際に、3648編成を8両編成に戻せるようにしていたためだった模様。しかし、実際には3500形の組成変更で対応できていたため、3648編成が再び8両編成になることはなかった。3648編成が最後に8両編成として走ったのは、2018年10月5日のことであった1)。
- 1)この日は台風による塩害で大規模な輸送障害が発生していたため、8両編成の3648編成がどういうふうに運行を終えたのかどうかよくわからない。
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