2019.05.18
北総線は走り続けて40年。
北総鉄道では、3月上旬より「北総線開業40周年記念」ヘッドマークの掲出を行なっている。これは、1979年3月9日に北総線の最初の区間である北初富〜小室間が開業してから今年で40周年となることを記念したもの。ヘッドマークは北総7500形3編成(7501編成・7502編成・7503編成)に掲出されているが、北総鉄道によれば7500形が開業当初より活躍した7000形の後継車両であるという意味を込めているとのこと。
惜しむらくは、この開業40周年というめでたき節目を迎えた春に、いつもなら4月下旬に恒例となっている「ほくそう春まつり」の開催がなさそうなことだ。今年の「ほくそう春まつり」については北総鉄道からも一切合切音沙汰がなく、開催するのかしないのかいまいち判然としない。いや、もしかして誰も知らないうちに開催してしまった・・・??(んなわけない)
いちおう暦としてはまだ春だけど、こうした状態では今年の「ほくそう春まつり」の開催はもはや絶望的と見るべきだろう。もっとも、例年ならば「ほくそう春まつり」のヘッドマークが掲出されているはずの時期に、7500形3編成に別のヘッドマークが出ていること自体が異例のこと。このあたりからも今年の「ほくそう春まつり」の開催はなしという北総鉄道からのメッセーが読み取れるかもしれない。
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