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エトセトラ

2020.03.03

新型車両3100形が京成本線を走る。

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京成3150形 3151編成
2020.2.28/菅野〜八幡

▲2019年10月ダイヤ改正で設定された07K運行の回送列車。3050形、3100形が京成本線を走る
  • [平日]1107K 回送
  • 始発:高 砂---- → 終着:宗吾参道----
  • ダイヤ:2019.10.26改正
  • 備考:

平日1107Kは、高砂始発宗吾参道行の回送列車である。2019年10月ダイヤ改正で新設された列車となっているが、列車番号が示すとおりアクセス運用なので、充当されるのは3050形あるいは3100形。普段は成田スカイアクセス線をアクセス特急として走るこれらの車両が、白昼堂々と京成本線を走るという珍光景が展開される。京成本線を走るアクセス運用の回送列車は、2010年7月ダイヤ改正から2015年12月ダイヤ修正まで走った408K以来の設定となる。

前述のとおり当列車は高砂始発の回送となっているが、高砂検車区からの出庫列車ではなく、1007K快速特急高砂行が高砂に到着した後、そのまま列車番号を変えて宗吾参道まで走る。事実上、1007Kを宗吾参道まで延長した格好だ。これはもともと1007Kで高砂に入庫していた07K運行が宗吾参道入庫に変わったということ。どうして入庫場所が変更されたのだろうか。

その答えの鍵を握るのは、京急車の83H運行である。以前の記事でもご紹介したとおり、平日83H運行は2019年10月ダイヤ改正で成田スカイアクセス線経由のアクセス特急で成田空港まで走った後、折返しで京成本線の快速西馬込行になるという珍運用になった。しかし、成田スカイアクセス線からやってきて京成本線で戻っていく・・・というのは、アクセス特急を下りの片道分しか担当しないということ。誰が残りの上り片道分を担当するの??? ってことで、07K運行の入庫先を高砂から宗吾参道に変更し、アクセス特急0.5往復分を京成車に担当させることにした。1107Kは、そのための回送列車というわけである。

要するに、1107Kは変な動きをする京急車の尻拭い??? いや、新型の3100形やオレンジ色になった3050形が京成本線で見られるようになったわけだから、京急車に感謝しなきゃいかんか。

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