2020.08.27
京成3050形3052編成と3053編成が赤と青の京成カラーに変更。京成本線に転用へ。
京成電鉄では今年度の新車として3100形3153編成と3154編成を導入したところであるが、これに伴い3050形が成田スカイアクセス線から京成本線に転用となっている。転用されたのは3052編成と3053編成で、車体の色を成田スカイアクセス線仕様のオレンジ色から青と赤の京成カラーに変更。3052編成は7月上旬から、3053編成は8月上旬からそれぞれ京成本線を走っている。3052編成と3053編成は昨年秋の3100形のデビューに合わせて青色のアクセス色からオレンジ色の新アクセス色に変更されたばかりだが、わずか1年たらずで再度デザインが変更される格好になった。
今回、京成本線仕様となった2編成のうち、3053編成については座席が交換されたことが特筆される。3050形の特徴であった飛行機柄のシートから、3000形で使用されている紫色(優先座席は青色)になった。交換されたのは座席のみとなり、青色の床や白無地のデコラはそのままなので、3050形に新たな形態が生じている。この変更が先に京成カラーになった3051編成と3052編成にも及ぶかどうかが気になるところ。
3052編成と3053編成のアクセス運用最終日と京成本線運用開始日は次のとおり。
- 3052編成:6/17 11K運行 → 7/1 A13運行
- 3053編成:7/26 07K運行 → 8/9 A27運行
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